行政は「違法シェアハウス問題」に対処せよ

2013年07月17日 13:30

「違法ハウス」とか「脱法ハウス」というシェアハウスが問題になっています。一つの住居を複数人で共有するシェアハウスはゲストハウスをアップグレードにしたもの。敷金・礼金・手数料などが無料、保証人もいらない、ということで若者を中心に利用者が広がっています。トイレや浴室などを共有し、各個室は別々、食堂や談話室などもある、という形が多いらしい。学校の寮とか下宿みたいなもんなんだが、昔はトイレ共同でバスなし四畳半、という格安アパートがたくさんあった。あれのデフレ現代版です。


間取り的には、数十室のものからワンフロアにベッドルームを二つだけ区切った二人用のものまである。こうしたシェアハウスで、消防法や建築関係法などに抵触するものが出てきて、これが社会問題化し始めている、というわけです。きっかけはインターネットカフェ大手企業が経営するシェアハウスで、さまざまな法令違反が見つかったこと。退去時における入居者保護についても問題があり、シェアハウスが名目上「レンタルオフィス」として経営されているため、法的な線引きができず、野放し状態が続いています。

一方、法的にボーダーライン上で微妙な部屋だとしても、手軽に安く借りられるのは低賃金にうめき苦しむ今の若者たちにとって朗報なのでは、という声もあります。貸し手側にしても利回りのいい投資対象になりつつある。実際ちょっと検索しただけでシェアハウスの物件は山のように出てきます。

表題ブログでは、分譲マンションの区分所有者が、自分の部屋を改造してシェアハウスにしようと計画、管理組合に工事を通告しようとしたところ、組合側が拒否した、という事例を紹介しています。なにしろ3LDK63平米を12人用に区切ろうとしたらしい。自分の所有区分をどう使おうと勝手、というのでは集合住宅に不動産を持つ資格はないと思うんだが、組合規約にも書かれていないし法的にも微妙なところで組合も行政も対応に苦慮している、というわけ。入居者不足に悩む大家も増えている昨今、こうした事例はあちこちで増えてくると思われます。事故や火事が起きてからでは遅い。これはやはり法的な整備を急ぐべきでしょう。

時の置き手紙
脱法ハウスの是非をめぐり、計画者がマンション管理組合を提訴する構え


2013年上半期バイヤーズガイド:竹村譲さんのおすすめは?
engadget 日本版
みなさん、ボーナス出たんでしょうね、個人事業主としてはうらやましい。たくさん出ましたか? お金を稼いだら使わなきゃ。ここで紹介されているガジェットたち、何か欲しいものありますか。真空管のUSBメモリーなんてどうでしょう。和みますね。冒頭で紹介されている腕時計は高過ぎるなあ。これ、いつか価値が上がって高く売れるんでしょうか。

ヒトラーの壁画
壊れる前に…
何故だかタイでヒトラーが人気のようです。チュラーロンコーン大学ってのはタイの東大みたいな最優秀校で、毒蛇研究所などのユニークな研究でも有名です。その大学の卒業記念でヒトラーの絵を飾った、ということが話題。タイのケンタッキーフライドチキンがカーネルサンダースをヒトラー風味にして問題、チェンマイの女子高生がナチス親衛隊のコスプレをして批判される、といった出来事もありました。基本的にタイ人はドイツが好きです。ドイツ人もタイが大好き。航空便もタイ~ドイツはダントツで多い。プーケットのドイツ人率の高さはけっこう異常です。タイってのはインドシナ半島へ進出したフランスに対抗心や恨みがある。実際、第二次世界大戦ではタイはフランスと戦ってます。タイのヒトラー人気の背景にはどうもこうしたことがありそうです。

ヤマネコとイエネコのあいだ──ネコ・ゲノム計画
HONZ
ネット上では圧倒的にネコ好きが多いですね。だからこそ、例の遠隔操作ウイルス騒動が江の島のネコの登場であれほど注目を集めた。個人的にもイヌよりネコのほうが好きです。また新しい「じゃらん」のCMが出ましたね。アレ、めちゃ楽しみなんですわ。このブログでは、イエネコがどうして誕生したのか、について遺伝子レベルで考えています。リビアヤマネコが人間と自発的に「共生」し、家畜化されたらしい。イヌのほうは人間が掛け合わせ、無理やりに家畜化したわけで、どうも個人的にイヌ特有のあの媚び方が苦手なのは、このあたりに理由があるのかもしれません。ここに書かれてるように、なるべく野性味のあるネコのほうが魅力的ですな。

黄金比ってWebではどうなの?~三分割法と黄金比の話~
ACGZERO
三分割、といえば、アゴラのトップページもそうなってます。視覚的に見やすい、というわけで、このブログに書かれている通りです。黄金比は自然界にもたくさんあります。フラクタルとかフィボナッチ数列とか、聴いたことのある人も多いでしょう。美は細部に宿る、なんて言いますが、極小から極大まで同じデザインが存在している、というのは神秘的で何か理由があるとしか思えません。サイトのデザインではどうか、といえば意図的にこれらの比率を壊すことで目を引くことがあるようです。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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