ビジネスも投資も「何をやるか」より「誰とやるか」が圧倒的に重要 --- 内藤 忍

2013年08月18日 11:47

投資をする場合でもビジネスをする場合、何に投資するかや何のビジネスをするかも重要ですが、それより考えるべきことは「誰とやるか?」です。

例えば、今週カンボジアに行って不動産視察した時にお世話になったのはソナトラグループです。現地の信頼できる方と日本資本の合弁でできた会社です。証券ビジネスやマイクロファイナンスビジネスも展開し、地元に根を張った活動をしています。日本人スタッフの竹口さんや荒木さんとはまだ2か月ほどのお付き合いですが、信頼して投資案件の相談に乗ってもらっています。


また先月行ったマレーシアではフォーランド・リアルティ・ネットワークにお世話になりました。こちらの会社は、クアラルンプールの不動産取扱いは日系でナンバーワンです。東京にもオフィスがあり、クアラルンプールには投資家が集まることのできるサロンまで備えています。物件の目利きもすばらしく、良い物件をリーズナブルに購入したいという私のニーズにピッタリの会社でした。

新興国の不動産投資では、物件の選択、購入時の契約や資金のやり取り、さらに購入後のテナント付けや管理とキメ細かな対応をしてくれないと困ります。きちんとした体制が整っている現地に根を張った会社とお付き合いするのが安心です。

新興国では会社ベースで信頼できるパートナーを探していく必要がありますが、先進国になると環境が整っていますから、会社ベースではなく人ベースでもビジネスを進めることができます。

例えば、アメリカの不動産投資は、カリフォルニア在住のテキサス投資のスペシャリストの芝山さんとお付き合いしています。まだ投資案件は見つかっていませんが、取引のプロセスの透明性が高いので、個人の方であっても信頼できる人なら問題ないと思っています。

しかし、先進国においても、誰と付き合うかは重要です。特に不動産のような個別性が強い投資対象においては、物件の吟味や価格の交渉など、パートナーの力量や信頼感によって同じ投資エリアでも結果が随分変わってくると思うのです。

私がお世話になっているパートナーの皆さまは友人や知人からの紹介で知り合ったケースが多くあります。信頼できる人から紹介された会社であれば、自分が信頼できるだけではなく、相手からの信頼も得やすくなります。パートナーになるには相手からも信頼される必要があるのです。

ネットが発達して、誰でも簡単に知らない人とコンタクトできるようになればなるほど、紹介によって人脈を作っていくことや、評判を落とさないように仕事をすることが大切になります。

世の中にはいい加減な人や信頼できない取引企業というのが意外に多いもの。大手企業であっても安心はできません。何をやるかよりも、誰と付き合うかによって、結果は決まる。だから人脈が大切なのです。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2013年8月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。


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