政治献金と国務大臣

2015年03月03日 16:00

本日午前の衆院予算委員会でも所謂「閣僚の献金問題」が議論されたようですが、いま西川前農相や望月環境相、上川法相あるいは下村文科相等に関し「違法」ではないかとの指摘が為されています。


夫々の話を聞いてみるに、下村文科相などは完全に白ではないかという感がしますが、西川前農相のケースは恐らく可笑しいのだろうと思われ、他2名のケースも何となく可笑しそうな感じがします。

既に余り報じられなくなった昨秋の小渕前経産相の可笑しなケースを受けても指摘した通り、今後同様の事態を再び招かぬよう予め内閣府が大臣候補につき、法律違反になる可能性があるような事柄に関与していないか、大臣就任前にもっと慎重に調べるのが大事だと思います。もちろん本人自らが就任前に徹底的に調査すべきです。

また、こうした類の問題が次々起こることを未然に防ぐのであれば、国が全ての面倒を見るということになりはしますが、究極的にはいっその事この政治献金を全面禁止にしてしまったらどうかとも思います。

あるいは、こうした問題は国会で野党議員が追及するのではなく、治外法権的にその全てを司法に任せ直ちに司法当局が究明するといった体制にしたらば、国会で無駄な時間を費やす必要がなくなるのではと感じます。

そして、国会で司法による調査結果を中立的な立場より公開し、仮に適法でなかったらば御裁きをきちっと下し議員を辞めて頂く、という形にするわけです。

何も調べるなとは言いませんし、違法行為を見逃せとも言いませんが、週刊誌やら新聞やらの公表を本に国会での大切な時間を国会議員が浪費するのは可笑しいのではないかと思われ、その調査結果が出るまでは野党もぐたぐた騒ぐことなく、本来の重要事項の審議に集中する体制の方が良いのではと思います。

これからの経済・財政・税制をどうするのか、これから構造改革や教育行政あるいは安保法制をどうして行くのか等、そうした日本の将来を左右する重要課題で以て、もっと沢山の時間を国会という大事な場で費やして貰いたいのです。

例えば嘗ての「陸山会事件」というのも、司法では犯罪事実が最終的に認められなかったケースです。本来党首になり総理大臣になったかもしれない小沢一郎さんは、此の事件で擦った揉んだした挙句、あのよう形で政治の表舞台から葬り去られました。此の一件を挙げるまでもなく、やはり現在の国家運営は可笑しいのではないかと感じます。

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