競馬の馬券も国際化の流れ

2015年06月08日 10:46

海外のカジノで勝って儲けた金は、金額により現地での納税対象になる。現地で納税しても場合によっては、日本で課税される。これは、国内の公営ギャンブルで勝ったときの雑所得や一時所得と同じ、という考えかららしい。

0002


競馬などの敗けは必要経費になるかどうかが裁判で争われ、話題になった。司法の判断は、IT技術などを利用した完全な「事業」としての費用なら経費として認められる可能性がある、というものだった。本命と対抗だけに張るなど、あくまで「機械的」にやるのならOKかも、というグレーな判決だ。

この「netkeiba.com」にあるように、4月24日に競馬法が改正され、海外のレースの馬券も国内業者から購入できるようになった。

日本の競馬にまつわる金は、世界各国の掛け金を比べてもトップクラスの額だが、最近では海外レースの賞金も上がり、ドバイのレースは世界でも最高額になっている。そのため、凱旋門賞のように国内の人気馬が海外で出走するケースも多くなってきた。

この流れを背景にし、海外のレースにも賭けたい、という競馬ファンの希望もあり、自民党の橋本聖子議員らが法改正へ動いたらしい。日本国内でやり取りされる競馬の掛け金は、世界の馬券市場でも絶大な影響力を持つ。

これまで海外の馬券はインターネットのブックメーカーなどから購入することができた。これを違法とするかどうかは議論が分かれるところだ。日本の競馬界は、海外へ掛け金が流れ出て行くのを司法判断が出されるまで手をこまねいて見ていられなかった、ということだろう。

表題のブログは、6月7日に東京競馬場で行われた安田記念(3歳上・GI・芝1600m)について書いている。結果はご承知のとおり、1番人気のモーリスが、直線で抜け出して3番人気ヴァンセンヌを振り切った。

さて、馬券の「国際化」はマネーロンダリングなどの危険も伴う。安田伊左衛門は昨今の競馬事情をどう眺めているのだろうか。

ガラスの競馬場
競馬発展のために公正であること


Origami Robot Folds Itself Up, Does Cool Stuff, Dissolves Into Nothing
IEEE SPECTRUM
抗がん剤で最もホットな技術的な壁は、薬剤をピンポイントで狙った部位へ投入できるかどうかだ。通常の薬剤投与では、がん化していない周辺の健常な部位まで影響を受け、深刻な副作用が起きる。がんのところにだけ、薬剤を運ぶことができれば、抗がん剤治療は格段に進歩すると言われているが、現在では多種多様な方法が試みられている。この記事では、自分で折り畳んで折り紙のように意味のある形状になり、自律的に移動する小型ロボットを紹介している。これをナノサイズにできれば、薬剤を仕込んで体内へ入れ、患部へ運ぶことができるようになるかもしれない。
00001
マサチューセッツ工科大学の研究者が開発した「オリガミロボット」。Photo:Evan Ackerman/IEEE Spectrum

BALTOPS 2015 to Kick Off June 5
America’s NAVY
毎年恒例のNATOバルト海演習「BALTOPS」が先週から実施されている。今回で43回目。以前も今も対ロシアへの示威行動だ。米国や英国、カナダ、ドイツ、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国、フィンランド、スウェーデンなどが参加。約5600人規模、49隻の船舶、61機の航空機、1隻の潜水艦で実施される。ウクライナ情勢が流動化する中、ロシアは中国へ接近し、新たな冷戦が始まっているかのようだ。

Planarian regeneration model discovered by artificial intelligence
Science Daily
プラナリア(Planaria)は、扁形動物のウズムシの別称だ。ウズムシというのは、ジメジメした場所に生息するが、有名なのはその再生能力だろう。扁平で細長い体のどこ部分を切断しても、そこから同じ組織が再生する。このメカニズムの詳しい仕組みは長くわからなかったが、この記事では、米国のタフツ大学の研究者らが人工知能を利用したリバースエンジニアリングで、プラナリアの再生メカニズムを再現してみせた、と書いている。こんなちっぽけな生物でも、人工知能にインプットするためには膨大なデータが必要だったそうだ。

This Is The World’s Most Deadly Bullet Ever Made. Video Shows How It Works
Wonderful Engineering
銃器が発明されて以来、その目的である殺傷力を最大限にするように発達してきた。元込と弾頭薬莢が開発され、発射エネルギーが最大になると、これは弾頭の形状を変える方向へ進む。ダムダム弾は、弾頭の先端を柔らかい鉛製にし、さらに亀裂を入れることでターゲットに当たった際の殺傷力を上げるもので、ハーグ陸戦条約などで戦争での使用は禁止されている。この記事で紹介されている弾頭も同じものだ。動画を見ると、これが当たったときに相手へかなり凶悪なダメージを与えることがわかる。


アゴラ編集部:石田 雅彦

アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!

関連記事

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑