起業。とにかく資本政策、特に創業者自身の持分が非常に重要です。

加藤順彦MSC

本荘修二さんの、こちらを読みました。

*しっかりしろ起業家たちよ 日本の間違いだらけスタートアップ・ファイナンス (ダイヤモンド)
http://diamond.jp/articles/-/19466

ほんとそうなんだよな~。

なんちゃって共同創業者、
アニキファイナンス、
謎の51%ファンド   、、、

マジで、いるいる。笑。

スタートアップの皆さん、ほんとに気をつけてくださいね。

創業時からシリーズA、まで、とにかく創業者自身の持分が非常に重要です。

参画先各社の社長とは、特にそこを徹底して議論しています。

僕はほぼスタートアップ専門のエンジェルなんですね。

業態変更=ピボット上等、の「創業者」一点張り、ほぼ人のみをみてビットというスタンスなんです、ここ20年。
これで、自分的には間違いないんです。

ただこれでいちばん困るのは、その創業者本人が折れちゃってヘタるケース。

なんか限界に行き着いちゃって辞めます、とか自分でいうのはまだマシなほうです。
酷いのは、何故か本人が事業に関心がなくなった!り、別のこと創めたり、するケースでこれが一番たいへん。

次点が役職員・投資家から三行半ね。社長に出てってほしいので、加藤さん段取りお願いします、みたいな。 苦笑。

既に僕以外にも資本参画者(特にVC)がいたりすると、ナニなんですよね。
そう、資本政策まるごと組み直しです。新しい社長に前の社長のシェアなど渡すのに繋がないといけなかったりしますし。

ここ6年では2度ほどありました。そういう参画先。

あ、2社ともなんとかやってます。いまも。