「お金持ち」とはお金がたくさんある人ではない --- 内藤 忍

2016年02月05日 11:30

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資産運用の仕事をしていると「お金持ち」という言葉が頻繁に出てきます。「お金持ち」というと、財布の中に1万円札が束になって入っているような人をイメージするかもしれませんが、私の考える「お金持ち」は少し違います。

「お金持ち」とはお金をたくさん持っている人ではなく、必要なものがあるときにお金を躊躇なく使うことが出来る人だと思っています。

お金をたくさん持っていても使える金額はたかが知れています。1日に食事できるのは普通は3回だけですし、どんなに高級なレストランに行ってもせいぜい数万円。しかもそんなお店に毎日行ったら飽きてしまいます。

そんなことよりも、例えばレストランで会計を気にしないで好きなものを注文して食事を楽しむことができる。あるいは、洋服を買いにいって、気に入ったデザインのものがあったら値段を見ないで買うことができる。そんな風に、お金の制約から解放されている人が本当のお金持ちだと思います。

では、そのような人になるにはどうしたら良いのでしょうか。

お金をたくさん手に入れるのではなく、お金が入ってくる「仕組み」を作ることです。

老子の言葉に「ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。 魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える」というのがあります。

魚を持っていても、それは食べてしまえば終わりです。1億円持っていても100万円使えば残りは9900万円。使えば使うほど減っていきますから、お金を持っているだけでは安心できません。

ところが、お金を手に入れる「仕組み」を持っている人は入ってきたお金を躊躇なく使うことができます。なぜなら、使ってもまた次にお金が入ってくるからです。

「お金がお金を稼いでくれる仕組み」を手に入れた人は、お金の制約から解放されます。

お金を増やすだけではなく、それが安定して入ってくるような仕組みをどうやったら作ることができるのか。それも、できるだけリスクを減らしながら、成功の確率を高めるやり方で。一人でも多くの方に、その具体的な方法を伝授していきたいと思います。

(写真は銀座のミシュラン掲載のラーメン店にて。躊躇なくトッピング付きの肉入りそばを注文できるようになればお金持ちですw)

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※内藤忍、株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年2月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。


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