昭恵夫人は、名誉校長を辞退された方がいい

2017年02月22日 17:30

2014年5月、安倍首相のスペイン外遊に同行する昭恵夫人(首相官邸サイトより:編集部)

現下の状況ではとても4月1日に開校出来そうにない。
名誉のはずが思いっ切り不名誉なことになってしまいそうである。

政治家の場合は悪名は無名に優るという格言が当て嵌まらないこともないが、教育の現場ではそういうことにはならない。

正式には3月末に大阪府から設立の認可が下りてから開校になるはずだが、どうも設立準備中の瑞穂の國小學院の開校が危ぶまれてきた。開設者の森友学園は思いっ切り安倍総理の名前を利用したようだが、色々しがらみがあるだろうが、安倍総理はこの際森友学園との関係を断ち切られた方がいい。

安倍総理本人がどこまでご承知だったのか分からないが、それにしても保護者等からの寄付金集めの書類に安倍晋三記念小学校などと麗々しく安倍総理の名前を書いて寄付金を募っていたのは大変なことだ。

新設の小学校は本当に安倍晋三記念小学校になるのだと信じて寄付金を払い込んだ人が一人でもいたとすれば、これは有名人の名前を騙って寄付金集めをする詐欺商法と大して変わらないことになり、教育者としての資質に大きな疑問符が付くことになる。

安倍総理が一時的にでも自分の名前を出すことを承認していたとすれば、世間では安倍総理が大なり小なり詐欺的商法類似行為に一時的にでも加担していたのではないか、と見做してしまうことになる。

実に危うい事態である。
それこそ週刊誌や夕刊紙、スポーツ紙が書き立てるようになると、さすがの安倍総理の高い支持率も徐々に低落して行ってしまうことになる。

文部科学省関連では様々な不祥事の火種があちこちにありそうだ。
火達磨になるほどのことはないだろうが、安倍総理にとって最大のピンチになることは必至である。
少々の水を掛けた程度では消えそうにない。

名誉校長を引き受けられた総理夫人は、このままでは大変な不名誉を引き摺ることになる。
早急に善処された方がいい。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年2月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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