未曾有の震災から6年

東日本大震災から6年。
犠牲になった方々に哀悼の意を表するとともに、今もなお困難な状況に直面している被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

国会議員になった翌年に発生した未曽有の地震、津波、原発事故。
当時は新人で何も分かりませんでしたが、翌々日には被災者の力になりたい一心で被災地入りし、救援物資を配送し、放射性物資が降り注ぐ中での支援活動も行いました。あの時の光景や体験したことは一生忘れません。

震災直後、自らトラックを運転し、被災地に物資を運んだ松田公太さん(ブログ「宮城県石巻」2011年3月24日より:編集部)

今年は国会議員ではなくなって初めて迎える3.11。
昨年までは毎年、天皇皇后両陛下ご臨席のもと「東日本大震災追悼式」に参加しておりましたが、今年はちょうど歯医者に向かっていた歩行中に14時46分を迎えたので、コインパーキングの横に立ち止まり1分間の黙とうをしました。

正式行事や追悼式に出席していなくても、東北とは遠く離れた地で生活する一市民だとしても、一人ひとりが被災地に思いを馳せ、祈りを捧げることが大切だと考えています。それが、将来の防災や人的要因による犠牲者を防ぐためにもなるからです。

震災から2日後、津波の傷跡が生々しい中での現地入り(ブログ「物資を届けてきました」2011年3月15日より:編集部)

発生時刻は過ぎていますが、夕食前のひと時、もしくは寝る前でも良いので、まだの方は一瞬でも思い出して祈りを捧げてみては如何でしょうか。

改めて、犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。

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過去の活動記録です。

http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-10830527856.html

http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-10835204348.html


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、前参議院議員の松田公太氏のオフィシャルブログ 2017年3月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。