赤旗の記者の方の調査力には敬意を表しているのだが、赤旗の記者の方でもこういう間違いをしてしまうことがあるのか、と驚いている。
しかし、間違いだと分かったらすぐ訂正するところがいい。
出来れば、迷惑を掛けた相手にしっかりお詫びをした方がいいとは思うが、相手が稲田さんだから今は何もしない方がいいだろう。ここで赤旗が稲田さんに白旗を上げてしまうと、これからの追及が中途半端になり、腰砕けの印象が残ってしまう。
赤旗は、自民党や官邸から厄介な相手、簡単に籠絡出来ない相手、と思われているくらいでいい。
いずれにしても森友が県の問題については、赤旗が白旗を上げるくらいだから、野党の皆さんも慎重になるはずだ。
虚言癖のある人の虚言は、簡単には止まらない。
眉に唾を付けた程度では、本当のことは分からない。
そう、思っておられることである。
しかし、何が本当のことなのか分からない、というのは実に困ったことである。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年3月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。