東京の希望は日本の未来を左右する

写真ACより:編集部

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

さて、プライムニュースに出演した事で連休中は区内を歩いていると賛否両論の様々な意見を頂いています。区内でもBSフジ視聴率が結構あるんだなと肌で実感しています。

都政には沢山の課題がある

以前にも書きましたが、豊洲市場移転問題は最大の都政の課題だとは思っていませんでした。しかしながら、昨年11月7日開場が一旦立ち止まり続けてきた事で、1日500万かかってしまう維持管理費や各事業者さんへの補償費が日に日に増えていく現状には終止符を打つべきと考えています。市場会計は税金では無いと言いながら、小島座長の市場説明会は一般会計予算で開かれています。

では何を目指すのか

小池都知事の誕生以降に各所で注目を浴びる都政を謙虚に受け止めています。ここには長年にわたる歴代知事、都議会、都庁の緊張感の欠如に基づく結果なのだろうという指摘も随所で頂きます。私はこの4年間、鈴木俊一都政から現代までの行政改革、税制改革を定年退職された職員や、現場の皆さんと議論を重ねて参りました。その上で、今の都政にベストな制度は何か模索している時に小池都政はスタートをして全く別のテーマが浮上したわけです。

信用を失った都政は

いずれにしても、小池都政誕生以降に私が多くの方から都政は信用出来ないと言われ続けました。ドンが支配していたら前には進まないとか色々です。その都度、現象について私の見解を述べてきましたが揺るぎ無い事実です。都政人として、この「ミス」と認識された都政をどの様にリカバリーして五輪大会や豊洲施設を有効利用して行くかという本質的な議論に入りたいとゴールデンウィーク中は区内で訴えました。

豊洲市場は日本再興へのきっかけ

これはプライムニュースでも指摘しましたが、大間のマグロも下関のフグもブランド水産物は「東京」で競りにかけられているのです。私はテレ朝時代に産地へ直接取材に行き、流通経路をたどって築地から各店舗に渡っていく様子を何度も密着取材してきました。下関で言われた「下関のフグは下関に無い。みな東京に行くんだ。」と言われた事で日本の首都である東京の市場機能に興味を持ち研究を重ねてきたものです。

東京にある市場の使命

築地にしても豊洲にしても、東京の中央卸売市場だけが持つ優位性や独自性を鑑みると、もはや「東京の市場」ではなく「日本の市場」だと考えています。それを踏まえた運営方法次第では必ず日本全体を元気にします。大消費地である東京の各事業者さんが、きっちりと目利きをされて適正な価格で取引きされる事で良品を提供して下さった産地の方々に「夢と希望」の原動力をお返しする事になり、また次の取引へと繋がっていくという実態を見てきました。

東京富裕論には反対

私自身は「東京富裕論」には警戒しています。「東京さえ良ければ」という考え方は承服出来ません。様々な場面で述べてきていますが、地方創生は繁栄の拠点を各地に作る事です。それはハード面だけではどうにもならず、ソフト面の充実が肝要です。もし仮に豊洲市場を小池知事が決断しても、働く皆様方と東京都が同じ方向性を向いて一つにならないと絶大な効果は生み出せないのです。組合は同業他社の集まりで、それぞれ歴史等に基づいた価値観が異なるのは当然ですが、「東京にある市場」に携わる人達が一致団結する事で光りある未来を我が手に出来ると考えています。

龍円さんの記事に私もおまけで

元テレ朝勢“アナウンス合戦”?龍円愛梨氏の援軍に佐分元アナ参戦か(スポニチ)


編集部より:このブログは東京都議会議員、川松真一朗氏(自民党、墨田区選出)の公式ブログ 2017年5月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、川松真一朗の「日に日に新たに!!」をご覧ください。