自民党だが、この人にはペンの力で勝ち残ってもらいたい

早川 忠孝

私は、こういう感性の人は大事にしなければならないと思っている。

自民党の都議会議員の中ではまったく擦れたところを感じさせず、自分が思い描いたとおりの都議会議員像を作ろうと懸命に戦っておられる。

議員活動をサボったこともなければ、議員風を吹かせたこともないはずである。
この方の文章を読めばこの方が実に生真面目で、議員としての資質を十分に備えた方だということが自然に伝わってくる。

いい人なんだが、こういう人でも落選するかも知れないという選挙情勢のようだから、この度の都議会議員選挙は自民党を名乗る候補者の方々には実に大変な選挙である。
いい人には何とかして勝ち残ってもらいたいと願っているが、こういう状況の下では何ともできないのが選挙である。

これが選挙ですよ、と言わざるを得ないのだが、しかし、この人には幸いペンがある。

ペンは力よりも強い、という言葉がある。
出来れば、この度の選挙でペンの力を発揮して欲しい。

ご本人が書いただけではなかなか現在の情勢を引っ繰り返すことは出来ないだろうが、小池応援団を自称している私が書けば、何かが変わるかしら。

まあ、遅い、遅い、Too late、と言われるだけに終わってしまうのだろうが。

ちなみにこの方の名前は、アゴラでよく登場する川松真一朗という方である。
選挙区は、墨田区である。

川松氏ブログより(編集部)


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年6月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。