ひとつずつ、希望に変えていく

今年もあと数日になりました。

まず、お世話になった全ての皆様に感謝申し上げたいと思います。

酉年の本年は、本当にいろんなことがありました。
特に、10月からの3か月は、まさに激動。
まるでジェットコースターに乗ったような時間でした。

衆院選挙で4回目の当選、希望の党の共同代表、そして代表就任...
共同代表選に立候補した際、「火中の栗を拾うのか」とよく言われました。

もとより、困難や批判は覚悟のうえです。

ただ、なんとかもう一度、政権を担える政党を再構築したい。
自民党にかわり得る、国民から信頼される中道ど真ん中の政党をつくりたい。
そんな思いで代表に就任しました。

今は、戦国時代のような混乱の真っ只中にいます。
しばらくは、困難続きだと思いますが、腹をくくって取り組みます。

ドラマはこれからです。

安倍政権が誕生してから5年が経ちました。
確かに、株価や雇用情勢が堅調です。
しかし、その一方で、人口減少が進み、国の借金は増え続けています。

にもかかわらず、予算編成や税制改正を見ても、過去の延長線上。
課題の先送りが目立ちます。

奇しくも、再来年の5月1日からは新しい元号になります。
平成の時代が「先送り」の時代だとしたら、同日から始まる新しい時代は、「先送り」ではなく「先取り」の時代にしていきたいと思います。
そして、わが党は、そんな新しい時代を切り開く「未来先取り政党」を目指します。

1月からの通常国会では、私たちの考える理想の社会の姿や政策を、分かりやすくアピールしていきます。特に、人口減少問題は集中的に取り上げたいと思います。なぜなら、日本が直面する最大の課題だと考えるからです。

私も論戦の先頭に立つつもりです。

最後になりましたが、皆様におかれては、くれぐれも健康に留意され、どうか良いお年をお迎えください。
今年一年、本当にありがとうございました。


編集部より:この記事は、希望の党代表、衆議院議員・玉木雄一郎氏(香川2区)の公式ブログ 2017年12月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はたまき雄一郎ブログをご覧ください。