電線も道路もカラフルに

ジアとヨーロッパにおける景観に対する考え方を、敢えて一言で表すならば、「足し算」と「引き算」ということかもしれない。

アジアは電線を重ねて(都市の繁栄を象徴するが)、ヨーロッパでは空の視界を妨げる電線はできる限り地中化している。

ところが、ポルトガルの首都リスボンでは、敢えて電線をはっきり示すことで面白い景観を生んでいる。

有名な坂道のケーブルカー。

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敢えて電線がカラフルに。港町にはカラフルなものが似合うが、ケーブルカーにアクセントをつける。

また、リスボンでは、主要道路の一部の側面もカラフルに。ポールスミスよりかっこいい!?

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町にアクセントがあれば周りのものも映えてくる。写真映えしてどんどんシェアされていく。あなたの町にもアクセントを!

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<井上貴至 プロフィール>

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!

<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年1月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。