書評『暗闇でも走る』

2018年05月30日 11:30

高校中退など、現在の学校システムになじめず、つまずいてしまった若者を対象に個別指導教育を行っている「キズキ」の安田祐輔(やすだゆうすけ)代表の新刊『暗闇でも走る』を読みました。

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発達特性に加え父のDV、家ナシ、非行・・・
地獄から抜け出すため偏差値30から一流大学へ

という生い立ちを自慢するわけでもなく、卑下するわけでもなく、包み隠さず等身大に語ります。それが、共感と勇気を与えてくれます。

一番印象に残ったのが、この言葉。
支援の対象者に清く正しい行動を求めるべきではない

どんな困難な状況にあっても徹底的に努力できる人なんて世の中にはほとんどおらず、だからこそ人の助けが必要な時があり、行政の助けが必要な時があるという。

安田さんの魅力がいっぱいつまった本です。

もう少し知りたい!
みんなの力でスタディークーポンを届けたい!

<井上貴至 プロフィール>

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!

<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年5月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。

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井上 貴至
前鹿児島県長島町副町長

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