台湾に続け!英語公用化、いつやるの?今でしょ!

2018年09月09日 08:00

台湾が、来年から英語を公用語化するというニュースを見ました。国際競争力維持のためだそうです。フェイク・ニュースかもしれませんが。わたしは日本も英語を公用語化した方がいいと、つねづね思っています。ただし、「グローバル競争に乗り遅れるな」というものとは一線を画します。

HONG KING FREE PRESS より

英語化の理由はグローバル化ではなく

それは、日本語のコミュニケーション・コストが「異常に」高いと思っているからです。

その最大の欠陥が、「敬語」です。

敬語はたんにていねいな言葉遣いだと思うことなかれ。敬語を使うには、もちろん敬語の知識は必須ですが、相手が自分より上か下かということを瞬時に的確に見極め、自分の身内の言動まで含めて、尊敬・謙譲語を使い分けなければなりません。

ようは、無意識の絶対服従マウンティングです。

敬語文化はパワハラの温床

これはまちがいなくパワハラの温床になっています。社内・社外問わず、敬語を使うことによって、必要以上の上下関係ができてしまいます。元請・下請関係でいえば、ただでさえお金を握っている元請が強いのに、そこに敬語という要素が加わることによって、その地位は隷従関係になってしまいます。まさに「お客様は神様」です。ただ、仕事を頼んでいるだけなのに、ここまで隷従しなくてはならないものでしょうか。それを勘違いして、セクハラ・パワハラに及んでしまう偉い人が後をたちません。

みなさん、それが当たり前だと思っているかもしれませんが。

その点、英語は丁寧な表現はありますが、ここまで複雑な敬語というものがありません。中国語を話す人に聞くと中国語にも敬語のようなものはないと言います。儒教文化から来たものかと思っていたのですが、日本独自のマウンティング文化のようです。

言葉でフェアーな社会を

コンビニや牛丼屋の店員さんが、時給1000円であそこまでへりくだる理由はあるのでしょうか。わたしはぜんぜんため口でかまわないと思うし、そうすれば店員さんの疲労やストレスはそうとう緩和されるのではないでしょうか。それにクレーマーのようなお客さんの増長を防ぐことができるかもしれません。

わたしも大手企業の元請の若い方を接待することが多くありましたが、下請のわれわれがあそこまで隷従してヨイショしてしまったら、それも若い時分からそんな処遇を受けてしまったなら、勘違いもしてしまうのも仕方がないだろうなあと思うわけです(逆に若い時は接待されることもありましたが、ちょっと勘違いしてしまっていたことをここに告白します)。定年することにはすっかり「おれは偉いんだ症候群」になってしまい、地域のコミュニティに入っても煙たがられてしまいます・・・。

社内も社外も、タメ口にするハードルが高いようなら、いっそのこと公用語を英語にしてしまえということです。英語のほうがそれこそ世界中で通じてなにかと便利ですし。

社内公用語を英語にしたほんとうのメリット

社内公用語を英語にしたという企業もありましたが、うまくいっているのでしょうか。グローバル化や国際競争力とは関係なく、こういった理由から、ぜひ社内は英語でがんばってほしいです。

というわけで、台湾の来年に続いて再来年あたりから、日本の学校も英語で授業してみてはいかがでしょうか。

中沢 良平(元小学校教諭)

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