沖縄知事選、終わる:ぜひ新知事に語って欲しいこと

2018年10月02日 11:30

9月30日に沖縄県知事選挙が行われました。

結果はこの通り。

立憲民主党・国民民主党・共産党・自由党・社会民主党、そして沖縄のローカル政党沖縄社会大衆党が実質的に支援した玉城デニー氏が初当選しました。

選挙が始まる前から大原則であり重要なので何度も書きましたが、そもそもの自衛隊にせよ米軍基地にせよその是非、要不要を知事選で問うのはおかしなことでした。

やはり国の安全保障政策は国政選挙で問うことで、基地の是非を問う選挙といって報じているメディアは完全に無知なのかそれとも確信犯なのか?
今回は基地反対派の片棒を担ぐ意味もあるのでしょうか?

こんなごちゃまぜ議論で基地反対を全面的に打ち出した玉城デニー氏が当選したことは、亡くなった翁長雄志氏の県政が継続されるということです。
すなわち、国の安全保障政策に沖縄県が力ずくで物理的な抵抗を今後も続けるということになるでしょう。

国は法令に則って基地問題を粛々と進めていくと思いますが、しかしこの不幸な関係が今後また4年間は続いていくことになりました。
基地問題は国の安全保障にかかわる問題ですから、国が沖縄県民すなわち日本国民に今後も丁寧に説明しながら進めていくということが求められます。

話は違うようですが、大阪で人気のテーマパークUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の来場者数が750万人と低迷していたものを1,500万人と倍以上に再建した立役者に、森岡毅さんという方がいます。

8月22日にその森岡さんが沖縄の地元企業であるオリオンビールや県外の大手企業、近鉄ホールディングスなどと「ジャパンエンターテイメント」という新会社設立を発表しました。
これは沖縄に一大テーマパークを作る準備だそうです。

安全保障上、基地は必要ですが、県民の安全性を考えて普天間基地は移設するとなると、普天間基地は480ヘクタールという広大な土地です、東京ドーム約100個分に相当します。

「そこにテーマパークを含めたIR(統合型リゾート。Integrated Resort)を日本で初めてつくる」
こういったようなことを新知事にはぜひ語って欲しいと思います。


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2018年10月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

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