二階さんの深謀遠慮?桜田さんも片山さんもある種の目眩ましなのかな

2018年11月09日 06:00

モリカケ問題も財務省の公文書変造・隠匿問題も、さらには拉致被害者救出問題もどこかに吹き飛んで行ってしまいそうな状況になっている。

どうやら格好の目眩ましになっているようである。

桜田義孝五輪相、片山さつき地方創生相(Wikipedia:編集部)

桜田五輪担当大臣や片山さつき地方創生担当大臣が国会答弁で火達磨になったり、答弁に窮するようなことにでもなったら、マスコミはもっぱらそっち方面のことばかりを追うようになり、つられて野党の関心もそっち方面に向く。
気が付いたら、モリカケ問題はいつの間にか風化し、大方の国民の脳裏から消えていた、ということにもなりかねない。

官邸も二階さんも、今はただ黙って事態の推移を見守っているようだ。
少なくとも二階さんからは、早くこの問題を収拾しようという焦りみたいなものがまったく感じられない。

多分、この臨時国会中は、桜田、片山両大臣が国民の関心の的になりそうだ。

それだけ、安倍総理や麻生財務大臣に対する攻撃は弱くなる。
二階さんがそこまで読んで手を打っていたとは思わないが、結果的にそうなりそうである。

多分、来年の参議院選挙の前には何らかの手を打つのだろうが、今は何もしない、というところか。

自民党には、参議院選挙対策として、とっておきの手がある。

来年の参議院選挙に、谷垣さんを担ぎ出すことだ。
貴乃花元親方やタレントを担ぎ出すよりも、遥かにインパクトがある。
問題閣僚の更迭も併せてやってしまえば、参議院選挙の戦い方がぐっと楽になるはずである。

まあ、ちょっと深読み過ぎるだろうが・・。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年11月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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