外国人受け入れ:わが国は、選ばれる国であり続けたい

別に移民を歓迎するわけではないが、外国の方々から選ばれる国であることはありがたいことである。

介護技能実習生の日本語授業(在ベトナム日本国大使館サイトより:編集部)

何のかんの言いながら、わが国は結構外国の方を受け入れる国である。
一部には激しいヘイトの人もいるが、大方の日本人はどこの国の人に対しても優しい。
滅多に外国の方々の生活に干渉しないはずである。
言葉が通じれば、どこの国の人とも交わる。

日本にいる限りは、戦争に駆り出されることもないし、政治的な弾圧を受けることもない。
犯罪にわたるようなことさえしなければ、経済的な基盤さえ確保しておけばまず平穏な生活を送ることが出来る。

黄金の国ジパングではないが、やはり日本はいい国である。

留学生の方々が日本での就職を希望されているのは当然だろうと思っている。
観光客の皆さんが日本を観光先の上位に上げているのも、当然だ。

日本はいずれ選ばれなくなる、と予言されている識者の方もおられるが、日本が戦争をする国にならない限り、日本はこれから先も選ばれるはずである。

私たちは、日本という国家に誇りを持っていい。

世界を見渡すと、結構自分が生まれ育った国を捨てる人が多い。
難民の方々は特にそうだろう。

幸いに、日本では迫害らしきものはない。
政府や政府首脳に対して批判めいたことを言っても、逮捕されたり国外追放されるようなことは一切ない。

日本は、いい国である。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年11月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。