大阪を超人スポーツの本拠地に!

2019年04月15日 14:00

超人スポーツ。
老若男女、体力・体格の優劣や障害の有無を克服して、身体差により生じる人と人のバリアを超える、人と機械が一体になる「人機一体」の新たなスポーツ。その体験会を関西で初めて実施しました。万博記念公園EXPO’70パビリオンにて。


機械を身につければ誰でも超人、スーパーヒューマンになれる。
おばあちゃんでもウサインボルトさんより速く走れる。
子供でも伊調馨さんを倒せる。
そんなスポーツ。
小さいころ憧れた、かめはめ波を手のひらから出して戦いたい。
車イスのひとも超高速のレースがしたい。
そんなスポーツ。


日本が生んだ世界の競技。
21世紀の新しい運動。
これまで40種類の種目が作られています。
今回、大阪・関西で初めて、超人スポーツを体験していただくこととなり、よしもと+超人スポーツ協会が4つの競技を持ち込んで、アスリートと芸人で闘ってもらいました。
アスリートチームは石橋貴俊さん(Bリーグ・現東京八王子トレインズ監督) 、近藤岳登さん(元J1ヴィッセル神戸) 、中西悠子さん(アテネオリンピック女子200mバタフライ銅メダリスト) 、なかやまきんに君。芸人チームはミサイルマン岩部、祇園、宇都宮まき。司会はミサイルマン西代。種目1:
meleap社「HADO」。
HMDとアームセンサーを装着し、AR技術とモーションセンシング技術で「かめはめ波」を繰り出す競技。
フィールドを動き回り、手足を動かしながら、バーチャルな世界で闘う。
ハウステンボスなど既に10か国25店舗で展開されています。種目2:
パラ陸上のレースで使われる車イスレーサーを未来型にデザインしたワン・トゥー・テン社「サイバーウィール」。
VRで2100年のTOKYOを走り抜けるエンターテイメント。
左右のタイヤについているハンドリムを回す。
その速さによってVRの360度映像が疾走する。距離は400m。種目3:
「ゴーンボール」。
体重移動で操縦する電動スクータを土台に、座って両手でアクセル、ブレーキ、回転できるようにした競技用乗り物「ゴーン」。操縦し、衝突し合って、ゴーンの足元にある3個のボールを落とす。初めて乗っても、前後左右、急発進・急回転、すぐさま自在に操縦できて、楽しい!種目4:
「バブルジャンパー」。
ばねでできた西洋竹馬を足につけてジャンプ力を強化し、弾力性のある透明な球体を上半身に被って、ぶつかり合う超人相撲。
ぴょんぴょんの、ビヨンビヨンで、ドカンドカン。

協会の共同代表としてごあいさつ。
「オリンピック選手は超人。パラリンピック選手も超人。でも、ぼくも超人になりたい。誰でも超人になれるスポーツ。オリンピックとパラリンピックの壁をとっぱらって、スポーツ選手も、ぼくも、おばあちゃんも、子供も、みんなが参加して戦えるスポーツ。」

「2020年の東京オリパラに合わせて、超スポの世界大会を開きたい。それがスタート。そして本番は、2025年の大阪万博。そのころには、ここ大阪を超スポのメッカにしたい。今日をそのヨーイドンにしたい!」

AIとロボットで超ヒマ社会が来る。

超ヒマになったら、めくるめくエンタメと、学問と、恋愛と、そしてスポーツの時代となる。
自分で体を動かして、汗をかくから楽しい。
ロボット同士が戦っているのを見てもあまり興奮しない。
スポーツを、作ろう。汗を、かこう。
プロスポーツ選手と芸人は、どっこいどっこいの勝負だった。
みなさん、汗をかいた。
そして、大爆笑の連続だった。
真剣に闘って、汗だくで笑う。
Tech&Popでおもしろい!ゴールデンウィークにはより大きいイベントを催す予定だ。

乞うご期待。

ところで。
大阪をしばし歩いていて、へんなひとがいなくなっていることに気づきました。
むかしは、へんなひとを見に京阪乗って大阪に行っていました。

戎橋の上には「十円めぐんで」と地面に書いていきだおれを装うおっさんがいたはった。
新世界には阪神の帽子に背広、下はジャージで左右の靴が違うおっさんが歩いたはる。
ジャンジャン横丁をギター持って歩いていると、兄ちゃんそれなんぼ。兄ちゃんそれなんぼ。とたくさん人が寄ってくる。

環状線に座っていると、前に立ち、つり革を両手で持って、「回ります」とつぶやき、つり輪競技のように目の前で回ってくれる、回りますおじさん。梅田阪急ファイブの前で、サンダー杉山ばりのベルカント唱法で朝から歌っていた、オペラおばさん。

「くっさいな」「そら大阪やもん」川崎ゆきお「猟奇王」に登場したような連中や、青木雄二「ナニワ金融道」を彩った連中に出会わなくなった。

前の万博のときにはたくさんいたはった。
花博のころにキレイになってしもたんかな。
APECが大阪で開かれたときは、「あんたAPECもう行った?」「まだやねん早よ行かんと終わってまうな」という会話をするヒョウ柄のおばはんたちに、狂おしい愛情を感じたが、まだご健在やろか。

2025万博では、またそんなみなさんにお目にかかりたい。


編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2019年4月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。

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