望月批判の毎日記者を朝日記者が批判。別の毎日記者も同調のカオス

2020年02月08日 19:00

東京新聞の望月衣塑子記者を「事実に反するツイート拡散」と批判した毎日新聞の記事に対し、朝日新聞の尾形聡彦記者がツイッター上で反論を展開別の毎日新聞の記者もこれに同調し、リベラルメディア内がカオスな状況に陥っている。

政府インターネットテレビ、YouTubeより

毎日新聞の秋山記者による望月氏批判記事に関し、朝日新聞サンフランシスコ支局長の尾形氏が日本時間の6日夜に感想ツイートを連投。「番記者とそれ以外の記者が区別なく当たるよう運用を改めるべき」「番記者の特権意識が感じられる」「内閣記者会の上からの目線を感じる」などと述べ、望月記者を擁護した。

この尾形記者のツイートに対し、ネット上には、「仕切る側の一員であるのに、当事者意識が希薄なように思える」「記者クラブをどうこう言う資格があるのか」と指摘する声があがった。

失礼ですが朝日新聞の方ですよね?
尾形さんは仕切る側(16社)の一員であるのに、当事者意識が希薄なように思えてしまいます
書かれてる内容は素晴らしいのですが、私から見れば朝日も毎日も同罪なのです

また、会見運営や記者クラブへの批判について毎日新聞の和田浩明デスクらは、「それ以前に、裏も取れない事象を書き込むのはどうなのか」「秋山記者はそっちの話を書いてる」と望月記者側の問題を改めて指摘した。

一方、同じ毎日新聞社所属でも、統合デジタル取材センターの中川聡子記者は朝日新聞の尾形氏に同調したが、

これには「毎日新聞内でも内ゲバ」「リベラルメディア内の応仁の乱勃発」「(中川記者に限らず)まさに現場でナマで見ている記者の記事を信用しないで、おそらくは一度も現場を見たことがなく、日本をはるかに離れたサンフランシスコからのツイートに納得するジャーナリストって、なんなの?」といった反応がみられた。

民主党政権時の岡田副総理会見で尾形記者と同席したことがあるという政治ジャーナリストの安積明子氏はツイッターで「質問というより意見を述べる」など、尾形・望月両氏に共通する問題点も指摘していた。

望月記者が官邸番記者たちをツイッターで非難したことが、毎日新聞の政治部記者による「事実無根」との猛反論を招き、今度は“望月シンパ”の朝日新聞記者や、同僚の毎日新聞記者たちの再反論を呼び込むという展開。毎日新聞の社内外を巻き込んだ内ゲバが拡大する可能性も出てきた。

東京新聞が、望月氏のやりたい放題を許す「放任主義」が、かえって同新聞も所属する記者クラブのあり方を巡る議論にも発展するという異常事態になってきた格好だ。

※追記(3:30)一部内容を変更しました。

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