これから始まるのは、東北とその他の地域の分断

2020年08月20日 06:01

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1 高齢者と同居している場合のコロナ対策
2 転職時に周囲からマウントされる際の解決法
3 仕事の利益率設定に対する考え方
4 アパレル会社の店頭とECの融合について
5 地方都市のオンライン成人式は成功するか?
6 方針の異なる部署に異動した時の考え方

です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。

東京では一向に死者も重症者もゆっくりとしか増えず、ついには陽性数も陽性率まで下がってきた。

以前から、ヨーロッパのほとんどの国やニューヨークではとっくに死者数も陽性者数も激減しているので集団免疫が成立したと考えられるが、東京も同様と思うと言っていた。科学者から同様の仮説がどんどん出てきているのが今です。

新型コロナ、首都圏ほぼ全員“既感染”!? 日本の死者が欧米より少ない要因の一つに「集団免疫説」 専門家の新抗体検査で明らかに

てなことを投稿すると「これは単なる仮説だ」ということを言ってくるのだが、そもそも科学とは仮説の積み重ねではないか。「ではあなたはどんな仮説なのですか、でも高齢者感染していないとか2週間後というのはもうデータで否定されているのでほかのにしてください」というと黙ってしまう。否定するのは簡単だよね。

日本で一番少子高齢化が進むのは東北地方

先日、「沖縄は高齢者が多いという印象があるが、それは全くの間違い」というエントリーを書きました。

では日本で一番少子高齢化が進んでヤバい県はどこかというと….

秋田県です!!!

2019年10月1日時点の人口推計によると、秋田県の人口は96万6千人で、前年からの減少率は0.01ポイント増の1.48%。減少率は7年連続で全国最高!!死亡数が出生数を上回る自然減少率は1.11%で1%を超えたのは秋田県のみ。

日本の地域別将来推計人口ですが、いままでの推測はすべて最悪の事態で推移していて、これはたぶん中央値の推測ですので実際にはもっと減ります。20年後には秋田県は1955年、つまり日本の人口が9000万人だった時代にまで減少する可能性がある。

こんなに減少していきます。怖いのは2040年。つまりあとたった20年後ですが…..

とんでもない高齢者をわずかな現役が支える構造になります。こうなると主たる産業もなくなるし消費も回らないので若者は働くために東京に行くようになり、このピラミッドももっといびつになります。つまり高齢者ばかりが残ることになり、ますます寂れる。

これは秋田だけではない。総務省にデータがあります。

人口減少ワースト県

1 秋田
2 青森
3 高知
4 山形
5 岩手

と、ベスト5のうち4つが東北です。しかも減り幅が凄まじい。ちなみに大都市仙台を抱える宮城県は健闘しています。なので特別に本日は文字数の関係で東北から外します。

高齢化のランキングでも秋田が1位で36.4%。他の東北は青森(32.6%)、山形(32.9%)、岩手(32.5%)と、こちらも全国で群を抜きます。各県の首長が「お盆に帰ってくるな」と言うのも一応分かります。

東北各県の知事の意見….知事会サイトより

青森

新型コロナウイルス感染症については、首都圏や大都市圏を中心に感染者が増加するなど厳しい状況が続いているところですが、遠く離れ、ふるさとに思いを馳せる方々のお気持ちを拝察するに、私としては、このお盆休み期間中の帰省について、一律の自粛はお願いいたしません。

ただし、帰省を予定されている方々におかれましては、大切な御家族等の健康を守るためにも、御自身の体調を確認するとともに、感染拡大地域での行動歴などを十分に考慮し、御家族等と相談の上、慎重に判断していただきたいと思います。そして帰省中においては、「三密」の回避やマスク着用などの基本的な感染防止対策の徹底をはじめ、発熱など体調がすぐれない場合には外出を自粛していただくほか、大人数での会食・飲み会や、重症化リスクの高い高齢の御家族等とお会いする際には特に気を付けるなど、感染リスクに細心の注意を払い、慎重な行動をとっていただくようお願いします。また、県民の皆様方には、帰省される方々を温かい心で受け入れていただくことをお願いしたいと思います。

岩手県

お盆の帰省や夏季休暇の移動について一律の自粛は要請しませんが、
・ 発熱等体調の悪い場合には移動を控えること
・ 人に接する場合、特にお年寄りに接する場合や会食を伴う場合は気を付けること
など、慎重な行動をお願いします。

秋田県

首都圏等からの帰省者が居住地に帰ってから感染していたことが判明した事例もあることから、この夏は学生や親類の帰省、友人・知人の県内訪問については、是非とも控えていただくよう、県内のご家族から今一度呼びかけしていただくようお願いいたします。

山形県

全国では、東京都など首都圏のほか、愛知県や大阪府、福岡県などでも連日多くの新たな感染者が確認されております。また、大都市圏以外でも感染者の増加が見られます。
こうした状況に鑑み、お盆期間における帰省等について、県民の皆様には、以下の点に十分ご留意くださるようお願いします。

1 感染拡大地域からの帰省は慎重に
ご家族やご親戚の方に、体調が悪い時の帰省を控えることや、感染が拡大している地域からの帰省は、オンライン帰省とすることも含め、慎重に判断していただくことを伝えましょう。

2 感染が拡大している地域へのお盆期間の帰省・旅行は控えて
県内から感染が拡大している地域へのお盆期間の帰省・旅行については、できるだけ控えましょう。

3 お盆期間も「新しい生活様式」の徹底を
人が集まる機会が多いお盆期間においても、基本的感染防止策(手指消毒やマスク着用、大声を避ける、十分な換気など)の徹底や三密を極力避け、大人数の会食など感染のリスクが高い状況を控え、感染予防の基本となる「新しい生活様式」を徹底しましょう。

と、他県と比較して秋田と山形のお馬鹿ぶりが目立ちます。

確かに、日本で一番の高齢県だからコロナを持ち込むなは単純な人は理解できます。しかし、世界でその方針で成功した国はありますか?

真っ先にロックダウンしたハワイ。これで飲食店や観光産業は崩壊しましたが

経済再開と共に炸裂!!人口が日本の1/100ですから、1日の感染者数354人は日本で言うと30000人に相当します。肥満体の多いハワイですから死者もかなりの数になるでしょう。先に経済を完全にぶちこわしてそのあとで死者累々ならなんのためのロックダウンだったのか。

最初は押さえ込んだと言われた香港も

いまは炸裂。人口あたりの死者数は日本と変わりません。中国も台湾も渡航先の空港で中国人、台湾人が陽性発覚するケースが多く、本当に封じ込めたのかは疑問符。ニュージーランドに至っては

ニュージーランド、総選挙を10月に延期 新型コロナウイルスの集団感染で野党要求

神話はとっくに崩壊しています。韓国なんて

[速報]韓国の新規コロナ感染者297人 6日間で計1288人

人口比考えたら日本と変わらない新規陽性者。人為的な抑え込みなんて物理的に無理なのです。東京はすでに集団免疫が確立されつつあるから良しとして、これから気温が下がり、体力も落ち、逆にウイルスが活気づく冬になってどかっと東北に広がったらどうするつもりなんだろう。

科学的に考えれば、医療資源を圧迫しないように、少しずつ広がっていくのが理想で「ひとりも感染者出さない」というのはリスクを先送りにしているその場しのぎでしかありません。コロナに罹りたくないというのは、小学校の時に予防注射嫌だから列の最後に並んだのと同じ。気持ちはわかるが結局は最後に注射打たれます。無理にコロナパーティやったりするのは馬鹿の骨頂だが、じっくりゆっくり広げるためには、陽性になった人間を差別したりすることは絶対にやってはいけないのです。絶対に罹りたくないになってしまうとその先が怖い。

ほとんど死者が出なくなったヨーロッパのように、集団免疫を確立させ、高齢者を守っていかないといけない。

問題を先送りにしていると、本当に守れなくなってしまう可能性が大きくなります。

コロナ禍で分かった東北の閉鎖性

沖縄や九州ではコロナの陽性が出ても根本的に楽観的で、居酒屋も普通に入っているらしい。とはいっても統計はないのでここからはTwitterのフォロワーさん情報です。

ざっと聞いてみたが、「絶対帰省するな」と言われたは東北出身のかたに多い。データがないのだが、地方別にどこかで調査してくれないものか。

しかしコロナは永遠に終わらない。いったんおさまっても毎年来る可能性が高い。年間にインフルエンザで2〜3万の超過死亡がある事や、肺炎球菌で4万人死んでいることも高齢者は知らない。とにかくコロナにだけは罹りたくないと怯えまくっている。

今後であるが….

1 来年の正月もGWもお盆も帰ってくるな

2 だんだん帰省する人さえいなくなる

3 観光業は死滅し、寂れまくって終焉を迎える

と、夕張のようになっていくのではあるまいか。いや、なっていくのはもともと確実だったのであるが、これで10年とか20年早まった可能性がある。ひょっとしたらもっと早まり、すぐに夕張になってしまうかもしれない。

東北の首長はいまの目の前だけではなく、あと3ヶ月したらやってくる冬や、人口激減、そして確実にくる衰退まで折り込まないといけない。それがリーダーの役割だし、今さえしのげばという問題先送りでは大被害を生む可能性もあります。

ワクチンなどなかったスペイン風邪の時、第2波では第1波で被害が少なかったところに死者が多く出たというのが有名です。日本の場合で見ると(上が第1波、下が第2波)

両方とも喰らったのは関西ですが、東北地方は第1波で被害を受けた青森と岩手が第2波では耐えたのがわかると思います。実は日本だと当時はあまり人の動きが少なくて顕著ではないのだが世界で見るとはっきりわかる。それはまた次の機会に。

小ネタなんですが、緊急事態宣言中にマスクをして筋トレしたら顔に吹き出物がたくさんできて大変なことになった。皮膚科に通うこと3ヶ月め。夜寝るときには処方されたピーリングのクリームを塗ってますが1日数回洗顔します。何種類か試したけど、これが一番良いです。パリパリにならないのでオススメよ。

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