無症状にPCR検査して隔離する世田谷モデルはどこがアホなのか説明する

わたしが主催しています「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」では塾生を募集しています。コロナ禍の間、希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ひとりずつ丁寧にやってますよ。※事業・集客コンサルやサイト構築のご依頼も絶賛受け付けております。得意な分野はECサイト構築や商品開発です。実例はこちら

で、本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと110円ですが年間のマガジンだと4054円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w

1 わたしの使用するスマホについて
2 地方の店舗ビジネスの生き残り戦略
3 なぜ日本人はコロナ脳が多いのか
4 Webマーケティングの本義とは
5 エロ系ビジネスのイメージが悪いのはなぜか
6 日本のファイブ・アイズ加入に対する考察

です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。

【独自】世田谷区の保育士ら2万人、一斉PCR検査へ…症状の有無問わず

コロナ脳の世田谷区長。この方は最後までマイナンバーに反対して世田谷区では給付金の配布が遅れたそうですが、またまたアホなことをやりたがっています。左の人たちは人気取りのためにはなんでもやるようですが、いくらなんでもこれは酷い。先のことを何も考えていない。


放射脳のこの方がアドバイザーのようですが、7/17にこのままでは東京は目を覆うようなことになるから全員徹底的に検査しろと国会で泣いてPCR検査の見積もりを出しましたけど、肝心の東京は

陽性率は7%→5%に下がり、陽性者数もガクベリです。こんな人が東大教授ならわたしのほうが当たってるから代わってあげたほうがマシ。

さて、このアホ検査については世田谷医師会も激おこです。

意訳しますと

世田谷モデルは単にPCRやりたい人のニーズを満たすために人気取り(社会的ニーズに応える)にやるためのものであり、医療的には無意味で医療機関が圧迫されないためにも絶対手伝わないよ

ってことでいいでしょうか。感染症学会も「必要なときに十分検査をするのが正しいが、症状もない人にめったやたらと検査するのは無意味である」という趣旨の発言を再三しています。専門家には無制限にPCR検査すべきという人はほとんどいません

独占】押谷仁教授が語る、PCR検査の有用性とリスクとの向き合い方

それでも、メディアの中にPCR検査絶対論は根強い。中には、片っ端からPCR検査をして陽性者はどんどん隔離せよという声もある。

おそらく、このウイルスの伝播パターンを理解していない人が全員をPCRせよ、と言っているのだろう。これは西浦さんの最初のデータで示されたことだが、110人のうち80人くらい、80%近くの人は誰にも感染させていないことが分かっている。十数%は1人にしか感染させていない。ごく一部の数%の人だけ、例外的に非常に多くの人に感染させる。だからこのウイルスは広がっている。つまり、大多数の誰にも感染させない人をいくら見つけても感染制御にはあまり意味がない

大多数の誰にも感染させない人をいくら見つけても感染制御にはあまり意味がない

はっきりいってますよね。

PCR検査で隔離することは本当に意味があるの?

で、世田谷区はコストの関係もあり、中国と同じプール方式でやるそうです。しかも喉の奥の検体は自分で取る。www

そもそも素人が採取してちゃんととれる保証もない。もともと偽陰性は30%あるがこれでは大量に偽陰性だろう・・・院内感染を防ぐためなら世田谷方式ではなくきちんとした検査を毎週しないとならず、さらにはリスクが低い保育園などは全く検査不要です。