自民党・西田昌司議員のウクライナ陰謀論が各所で話題になっています。
【YouTube西田昌司チャンネル】
マスコミを疑え!
ウクライナ問題をはじめとする
日本人が知らない『捻じ曲げられた真実』
#マスコミ報道 #ウクライナ侵攻 #プーチン大統領 #政治【動画はこちらから】https://t.co/AB6Tl9ldWG pic.twitter.com/2oQTwc63QA
— 西田昌司事務所 (@j_shoujinishida) April 8, 2022
西田議員によると、
ロシアによるウクライナ侵攻の発端は、親露政権が、2014年の軍事クーデターで追い出されたこと。反露政権がNATOに加盟し、ロシアが危急存亡の危機に陥らないようにするためにも、ドイツとフランスが後ろ盾となり、特に東部の親ロシア派支配地域に民主的に自治権が確立できるよう、ウクライナ側と合意(2015年ミンスク合意)したが、ウクライナ側が話し合いを進めなかった。
西田議員の主張には、さまざまな陰謀論が組み合わさっています。
西田昌司はゼレンスキー国会演説に反対したらしく、YouTubeでは「ミンスク合意をゼレンスキーが一方的に破棄」、クリミア侵略を「ネオコンのロシア解体の流れ」「先制攻撃が悪いとなれば大東亜戦争も日本が一方的に悪くなる」などと絶叫、馬渕睦夫との対談動画まで配信して加速している。 pic.twitter.com/jRARS5wwSP
— 蓮華草 (@ohanabatake38) April 11, 2022
生き残りのためにやむなく侵攻したと主張するロシアと、かつての大日本帝国が似ているという論旨は一貫しているという意見も。
西田昌司議員は、「大日本帝国は生存のためにやむなく侵攻した」と主張し、それに合わせてロシアの侵攻も擁護する境地になってしまっている。
案外とウクライナ侵攻問題は、大日本帝国の"第二の終焉"にもなるのかも知れない。
— Shin Hori (@ShinHori1) April 12, 2022
自民党も残念だという嘆きも聞かれます。
自民党にも鈴木宗男級の変なのがいるな。
この人TPPの時も陰謀論言ってましたから引っかかりやすいんでしょうね。残念です。馬渕睦夫 元駐ウクライナ大使との対談が決定!ウクライナ問題の本質を突く!【西田昌司ビデオレター令和4年4月4日】 https://t.co/Fd3DmwkgPY @YouTubeより
— 上念 司 (@smith796000) April 5, 2022
西田議員は明治憲法や教育勅語を重んじていますが、一部の保守がロシア擁護になってしまうのは、自然な流れだという指摘も。
ウクライナ侵攻で日本国憲法9条ばかり話題だが、それよりも13条を読めば良い。
見ての通り、憲法13条は実はアメリカ独立宣言の流れをくんでいる。
日本国がどの側の価値観に立っているか、言うまでもないことである。西田昌司議員のように日本国憲法嫌いの人はむしろロシア擁護に走るのが自然だろう pic.twitter.com/JKviyd4IVe
— Shin Hori (@ShinHori1) April 12, 2022
自民党の西田昌司参院議員は最近の参院憲法審査会で、国民道徳の根源や教育の基本理念を明治天皇名で示した戦前の「教育勅語」を「日本人の伝統的な価値観だ」と評価しています。
「日本文化で一番大事なのは教育勅語にある家族主義」 参院憲法審で自民・西田昌司氏が持論展開
西田議員は以前からロシアとが関係は深いようです。
参院議員のYouTubeチャンネルにポルノ広告動画 アカウント乗っ取りか
自民党も足並みがそろわないとなると事態は深刻です。また西田議員はアベノミクスやMMTの推進派としても知られています。