新党には希望がある!失望の党という人は小池さんを軽く見過ぎ

これで少しは希望を持てるようになるかしら

小池応援団の私が言うとただの応援演説に聞こえてしまうだろうから、ちょっと斜めに構えたような物言いをした方がいいのかも知れないが、それでも今朝(23日)の読売の報道を見て、お、これはいいぞ、何とかなるぞ、と嬉しくなったのは事実だ。

小池新党とことさらに私が新党のことを呼び慣わしているのは、新党が細野新党や第二民進党と呼ばれないようにするための私なりの工夫である。

22日の朝日朝刊は、細野・若狭新党などと書いて、新党の主導権が細野氏の方にあることを前提にしたような書きぶりだったので、あ、これは拙いな、何とか細野さんの色を薄めないとこれから先の発展が望めなくなるぞ、と内心心配したのだが、今朝の読売が事実上細野新党と呼ばれそうな要素を事実上取り除くような報道をしていた。

どなたがリークしたのか分からないが、新党の名称は「希望」にする方向での調整が進んでいるそうである。
新党の結党に参加する人たちの顔触れがまだ決まっていないのに調整も何もないだろうと思うが、それでも新党が小池さんの強い意向を踏まえて「希望」となる方向での調整が進んでいるのだとしたら結構なことである。

小池さんの政治塾が「希望の塾」であることは、大方の皆さんが承知されていることである。
新党が「希望」ということになれば、小池さんが代表を引き受けられるかどうか確定しなくても、小池さんが新党に深く関わっていくというメッセージにはなる。

これで、希望の塾の第一期生の皆さんも安心して新党に参加なり協力しやすくなる。
都民ファーストより「希望」の方が遥かにいい。
日本ファーストより「希望」の方がいいことも確かだ。

新党には、希望がある、ということだ。

I have a dream.
Boys,be ambitious!

これらの名言と同じように、日本には希望がある、私たちには夢がある、と断言出来るようになるといい。

あは、失望の党?他人の夢を潰して何が楽しいのかしら

物も言い様で角が立つ、という言葉があるのだが、この人が言うと本当にカチンとくる。

まあ、多少は当たっているところもあるから、カチンとくるのは結構痛いところを突いているからだろうが、それにしてもこの方の言葉には毒がある。

上手い言い方を見付けた、などと吹聴して回る人がいるだろうから、ここで一言苦言を呈しておく。
折角新党に集まってこれから頑張ろうとする人や新党を応援しようと思っている人たちがそれなりにいるのに、何で水を差すようなことをされるのだろうか。

なかなか上手い言い方だが、ちょっと小池さんを軽く見過ぎているんじゃなかろうか。
まあ、こういうものはこういうことが好きな方々にお任せになっては。

それにしても、業腹ではある。

さて、上手に切り返すことが出来たかしら。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年9月23日の神道関連の記事をまとめて転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。