モバイクにチャレンジ

中国の唐山市で、中国におけるシェアサイクル企業の自転車に乗ってきました。日本に進出する「モバイク」だけでなく、同業企業の2社の自転車もホテル前のサイクルスペースに置いてありました。

ビジネスモデルとしては、何処で乗っても、何処で降りても良く、鍵はスマホのアプリで解除し、料金はスマホから決済がなされているのです。何処で乗り捨てても良いというのが最大の特徴ですが、日本での導入になると定めれた場所に返すということになりかもしれません。

僕がモバイクに乗り、少し離れたところに乗り捨てたのですが、15分くらいすると、その自転車を別の人が借りて乗っていったのです。確かにちょっと乗るという気持ちにさせるモデルと思いますが、中国でもシェアサイクル企業が増えて、街に乗り捨て自転車がたまり、迷惑しているという話も聞きました。

自転車は壊れないように、パンクしないようにつくられていて、中国で億の単位で製造すれば1台の単価は安いものとなっているはずです。何回か使えば、ゴミと化しても構わないと思っているのかもしれません。

日本にもシェアサイクル事業者がいます。海外企業が来るばかりでなく、海外に進出するような日本のシェアエコ企業が出てきてくれればと思います。


編集部より;この記事は内閣府副大臣、衆議院議員、福田峰之氏(自由民主党、比例南関東)のブログ 2017年9月22日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、ふくだ峰之の活動日記をご覧ください。