大阪のセミナー参加者は、なぜ面白いのか?

今日は大阪で午後からセミナーがあり、これから日帰りで出かけてきます。

いつも感じることですが、大阪と東京では来場者の雰囲気が随分異なります。

東京は、クールというか、礼儀正しくおとなしいお客様が多く、セミナー中にウケを狙いにいってもスベることが多いのです(私のギャグの切れが悪いせいかもしれませんが・・・)。

しかし、大阪の場合、セミナーに対する反応が正直で、質疑応答もストレートな質問が飛んできます。面白いお客様が多く、例えば「先生は、資産いくらぐらい持ってはるの」などと平気で聞いてくるのです。

関西の人は、距離感が近いというか、人のプライバシーにズケズケと踏み込んでくるような感覚がありますが、人懐っこさがあるせいか、あまり嫌な感じはしません。東京の手ごたえの今一つ感じられないセミナーより、大阪のぶっちゃけセミナーの方が人間らしく感じるくらいです。また、大阪は東京に比べセミナー開催数が少ないので、熱心に通って頂ける方も多く、セミナー終了後の質疑応答も積極的で、熱気を感じます。

セミナーの講師をしている時は、お客様の反応によって、話す内容を臨機応変に変えていきます。お客様のリアクションがはっきりわかると、それに対応した時間配分を行い、より満足度の高い内容にしていける可能性があります。だから大阪のように面白いお客様がたくさん集まった方が、セミナーも充実したものにでき、終ったときに手応えを感じられることが多いのです。

今年は大阪だけではなく、名古屋や福岡でも講演を予定しています。日程が正式に決まりましたら資産デザイン研究所メールでご案内いたします。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年2月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。