2018年後半に向けてやっておくべきこと、やめるべきこと

早いもので、新年が明けてからもう6ヶ月経ってしまい、2018年も後半戦に入りました。

年初に立てた自分のやりたいことリストを見直すには良い区切りのタイミングです。

私も半年を振り返り、良かったこと後悔していることを整理し、修正すべき点は修正して年末を楽しく迎えられるようにしたいと思っています。

そのプロセスの中で注意しなければならないことがあります。

それは、年初にやろうと決意して達成できたものは良いですが、もし達成できなかったものがあったとしても、続けることにこだわるのではなく、ゼロベースで見直すことです。年初にやろうと思ったことだからといって、達成するまで続けることにこだわる必要は無いのです。

半年経った今時点でまだ出来ていないというのは、自分の怠慢が原因ではなく、そもそもやる必要が無いと無意識に考えている可能性もあります。今となっては、やる必要がないと思うのであれば、過去を引きずることなくやるべき目標から外してしまう。その方が自分の心に忠実だと言えます。

私も年初と6ヶ月経った今では、自分の置かれている環境や考え方も随分変わりました。自分自身が変わったのであれば、当然やるべき優先順位も変わってきます。

このようにして、目標設定とその検証を、過去にこだわることなく、定期的に繰り返していく。そうすれば、何もしないよりきっと、自分を正しい方向へと導いてくれるはずです。

もし、このブログを読んでいる人の中で、今年の年初に目標設定を行っていなかったという人がいても、全く心配はいりません。これから始めれば良いのです。自分のやりたいことを、まず紙に書き出してみて「見える化」させる。そこから始めてみてください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年7月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。