全国応援村実行委員会 第一回を開催しました。
東京オリンピック・パラリンピックに向けて地域で応援できるプラットフォームを全国に整備するプロジェクトです。
実行委員長を仰せつかりました。
場所は鳥羽国際ホテル。
小学校の修学旅行以来の鳥羽入りです。
委員の顔ぶれは、
国定勇人 三条市長、首長連合会長
鈴木英敬 三重県知事
尾崎正直 高知県知事
長谷部健 渋谷区長
熊谷俊人 千葉市長
高島宗一郎 福岡市長
など。
特別顧問に 放送作家の小山薫堂、浅見泰司 東大教授がご就任。
いよいよオリパラですが、実際の競技場で観戦・応援するチャンスは身近なものではありません。
ぼくも五輪チケットは全部ハズレ。
ほとんどの人はテレビやネットで観戦するしかない。
(テレビ会議参加の高島 福岡市長はさすが元アナウンサー、画面の使い方がプロフェッショナルでした!)
ぼくは4K8Kの映像配信によるパブリックビューイングを全国整備する「映像配信高度化機構」の理事長も務めていて、100ヶ所の会場を用意する計画ですが、みんなで参加して応援する場をもっともっと増強したい。
https://nexcdi-f.jp/
そこで、全国各地に、家を飛び出してオモテでみんなが一体感をもって応援する場、地域コミュニティの活性化拠点を作る。
映像で盛り上がるだけでなく、飲食、物販、スポーツ体験、VR視聴などのエンタメ、アトラクションを住民や観光客に提供する仕組みを作る。
これが応援村のコンセプト。
賛同する地方自治体が主催して、こういうテントを全国2000箇所に設置、来年には2000万人の来場者を目指す方針です。
大規模な施設も想定しますが、福祉施設や寺社、廃校や体育館などの公共スペースも利用して、全国津々浦々で気軽に参加し応援できる環境を整えます。
オリパラ後は、レガシーとして、スポーツ大会にとどまらず、地域の賑わいや災害時のよりどころに活用することを考えています。
購入したテントが防災テントになるなど、応援村そのものを自治体のレガシーにしていく予定です。
次回は高知にて開催。
その次は別府の予定。
あちらこちらをお邪魔して、応援村の整備をお願い致します。
自治体のみなさま、どうぞよろしく。
「東京2020を地方から盛り上げる「応援村」 実行委員会の初会合が三重県で開催」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00206552-nbnv-l24
「東京オリンピック・パラリンピックの「応援村」で初会議 三重・鳥羽市」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00013255-cbcv-l24
「東京五輪、全国2千カ所に応援村 2千万人の参加めざす」
https://digital.asahi.com/articles/ASM8W31X3M8WUTIL002.html
編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2019年10月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。