8. 産学官のプラットフォーム
政府・自治体との連携を進めます。
CiPは民間の産学連携プロジェクト。でも政官と強く結びつく点が一つの特徴です。政府・自治体と連携します。特に国家戦略特区として機能を発揮するため、政府に知恵とアイディアを寄せてプロジェクトを遂行したい。
内閣官房がとりまとめた「クールジャパン戦略官民協働イニシアティブ」でもCiP構想はコンテンツ分野を担うプロジェクトとして明記されており、これを受けて設置された「クールジャパン官民連携プラットフォーム」でも活躍したいと考えています。
総務省が2020年に向けて計画するデジタルサイネージなどのICT整備に関しても竹芝・CiPが先行区域として認識されています。経産省とはコンテンツ産業の基盤整備策を練っています。国の関連研究所にも竹芝に来てもらいたい。
地方自治体とも連携します。都市再開発の主体である東京都はもちろん、コンテンツに力を入れる京都府などとの協働を進めます。
編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2016年3月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。