本は「タイトルと表紙デザインが9割」

9月に刊行予定の新刊「アセットアロケーション革命」の制作が大詰めに入ってきています。昨日は編集の方から、いくつかの表紙デザイン案が送られてきました。

本の表紙デザインは、タイトル名と並び、とても重要です。

確かに、中身のない本は、最終的にはあまり売れません。しかし、中身が良いからといっても、売れるとは限らないのです。せっかくコンテンツを丁寧に作りこんでも、第一印象で読者に注目してもらえなければ、手に取ってもらうことなく、陽の目を見ないまま、消えていってしまうのです。

送られてきたデザインの中の、編集者が選んだデザインと、私が気にいっているデザインが、写真の2点です。デザインBは、図の色をグレーから赤に変更する予定です。

果たして、どちらが良いのでしょうか。自分の感性を信じた方が良いのか。それとも、経験豊かな編集担当者の意見を尊重した方が良いのか。

悩んでいても仕方無いので、ここはブログ読者の皆様のお知恵を拝借できればと考えました。ご意見も聞かせていただき、編集者とも相談の上、最終判断したいと思います。

ご意見いただける方は、今日のブログを紹介しているフェイスブックのコメント欄に、左と右のデザインのどちらが良いか、そしてその理由を教えていただけると、嬉しいです。

表紙デザインだけではなく、原稿も最終段階に入りました。こちらも手を抜かず最後までしっかり作り込んでいきたいと思います。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年7月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。