2日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで急上昇しました。約2カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=130円台を付けました。
↘【ドル円】下落して130円台へ。 9時29分 130.99円 pic.twitter.com/HQUYvErA9q
— 相場変動お知らせ bot (@GOLD_OIL) August 2, 2022
アメリカのGDPが2期連続でマイナスとなり景気後退が懸念されています。また、FOMCでパウエルFRB議長が、利上げのペースを緩めるという発言をしたことから、日米の金利差が縮小するとの予想が広がっています。
一方で、アジア歴訪中のペロシ米下院議長が台湾を訪問から、米中の対立が激しくなることへの警戒感から、安全な円を買う動きが広がったという見方もあります。
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有事のせいなのか、そうでないのか、意見が割れるところです。
台湾海峡、波高し:円相場、対ドルで130円台に上昇
①ペロシ米下院議長の訪台と中国の威嚇で、リスクオフの空気が流れる。
②積み上がったドル買いの持ち高を、ひとまず圧縮する動きが指摘される。
――「有事の円買い」と呼ぶかは別として。 pic.twitter.com/C92tl2Ro5G— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) August 2, 2022
台湾海峡が有事になったら、円が売られる気もしますが。
しかし、台湾がホットになのに、なぜ円買いなのか。
— 本石町日記 (@hongokucho) August 1, 2022
健全な調整への範囲内という見方もあります。
130円台へ続落中 38.2%押しの129.49円も視野 逆言えば129.49円までは「健全な調整」の範囲内
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/2 火)|外為どっとコム総研 https://t.co/2DzIOlUWgV
— 神田卓也(外為どっとコム総研) (@KandaTakuya) August 2, 2022
格言通りの値動きだとか。
ドル円、130円から139円まで41日かけて上がったのに、下りはわずか18日。「登り百日、下げ十日」の格言どおりですね。 pic.twitter.com/A6aOqsKBdS
— 高城泰@9/17FXイベント開催! (@takagifx) August 2, 2022
ここはチャンスだと、あくまで攻め続ける人もいます。
一時的に #ドル円 下がって(円高になって)ますが、これは一時的なものだと推測してます。引き続き180円いってもおかしくないかと。逆に円をドルに換金するチャンス。#USDJPY
— せきねもん(関根義光)@bitcastle創業者 (@yocchan60) August 2, 2022
アメリカ株を持っている人は、これから円高に向かうとどうなるのでしょう。
一般人にはなかなか難しい相場です。落ち着いて行動しましょう。
世界中インフレで大変だけど日本だけ見てると今回何もしないのが意外と正解だったんじゃない?って思えてきた
— ふくたろう (@fuku__taro) July 29, 2022