主催:特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム電子行政研究会
政府は、税と社会保障の一体改革の中で、個人識別番号(マイナンバー)の実現を目指しています。マイナンバーは給付と負担の公正性と明確性を確保するための基盤であり、当面、社会保障支出に上限を設ける総合合算制度や給付付き税額控除に利用される予定です。
今のところマイナンバーの活用範囲は限定されていますが、将来その範囲が拡大すれば、行政事務全般が効率するばかりでなく、私たちの生活やまちづくりの基盤としての電子行政・官民連携サービスへの発展可能性も期待できます。一方で、国家管理のマイナンバーは地域主権の流れに反するのではないかという懸念も表明されています。
そこで、「マイナンバーの活用はどのような未来を拓くか」をテーマとして、セミナーを開催いたします。
開催日時:
2012年3月12日(月曜日) 18時00分から20時30分まで(17時30分より受付開始)
場所:
ホテル ルポール麹町2階 「マーブル」
東京都千代田区平河町2-4-3 TEL:03-3265-5361
プログラム:
18:00~18:20基調講演
大串博志内閣府大臣政務官
18:20~18:45講演:自治体はマイナンバーをどう活用するか
足立祥代国際公共政策研究センター主任研究員
18:45~19:10講演:マイナンバーの先に見える未来
榎並利博富士通総研主席研究員
19:10~20:30パネル討論
司会:山田 肇東洋大学教授、情報通信政策フォーラム理事長
パネリスト(あいうえお順):
足立祥代国際公共政策研究センター主任研究員
阿部知明内閣官房社会保障改革担当室参事官
榎並利博富士通総研主席研究員
須藤 修東京大学教授
高井崇志民主党衆議院議員
奈良俊哉内閣官房副長官補室参事官
申込方法:
本セミナーへの参加を希望される方は、次のサイトにあるセミナー申込フォームに必要事項をご記入ください。