夏至を祝して、「フォション・ホテル・パリ」のレストラン「ル・グラン・カフェ」のテラスでアペリティフ。
2週間、テラスオープンソワレを開催し、大いに盛り上がったそう。来られなくて残念。でもこうやって、ゆっくりまったり夏の宵を楽しむのもよいよね
夏メニュー”フォション・トニック”には、ジンをベースにしたいろいろなカクテルと、夏食材をたっぷり使ったタパスがずらり。
アールグレイやマンダリン、アプリコットを香らせたカクテルで乾杯!タパスは、グレープフルーツ&ロゼシャンパーニュを香らせたサーモンのグラヴラックスと、パイナップルロティとスパイシーソースを添えたエビフライ。どちらもフルーツたっぷりで、フォションっぽいイメージでおいしいね。
2度目の乾杯は、柑橘や赤い果物にミントが香るフルーティーで軽やかなカクテル。
揚げたて舌ビラメにわさびマヨをつけてハフハフ。ごまソースをたっぷりかけたナスロティは、ナスの甘味とチビマッシュルームの風味が感じよいマリアージュ。
「フォション・ホテル」は京都にもある。京都のレストランやテラスでも、フォションらしい風味の料理や軽食をカクテルと一緒に楽しめるのでしょうね。パリの「フォション・ホテル」は客室がとってもキュートで”おいしい”。京都のホテルも見てみたい♪
緑豊かな木々とマドレーヌ寺院を眺めながら、シックなテラスで楽しいアペリティフ。
今日はフェット・ド・ラ・ミュージック(音楽祭)。このテラスにも途中から音楽が入り、あちこちから音楽が流れてきて、車のクラクションをかき消している。
そろそろオペラ座行く時間なので、デセールのアイスクリームは、テイクアウトして、食べ歩こう。ヴァニラ&赤い果物&ミントチョコレートの”ビズービズー”と、「一つ?ダメよ、最低二つでしょう!」と唆され、ショコラも乗っけてもらい、さぁ、愛しのミリアムの舞台へゴー。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年6月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。