お給料の闇を暴露します。
皆さんはきっとつい最近まで社会保険料を労使折半で「15%負担」だと思っていたと思いますし、まだ思ってる人もいると思いますので、ちょっとお時間を下さい。
まず現役世代は社会保険料を30%全額負担しています。会社負担分?それは法定福利費として人件費扱いです。つまりそれ込みで企業はその人の人件費を決めているのです。
国が国民を欺く為に複雑に設計されていますね。
そして細い事を言うと、支払った保険料の26%分が「後期高齢者医療制度」への支援金に使われて「前期調整額」として市町村国保に22%分が回されてしまう。そして現役世代の血税がマネロンされ高齢者を介してお医者さんの懐に入ります。
現役世代は会社の健康保険組合に入って日本を支えているはずなのに、その実態は日本で一番損して、搾取されまくってます。
さて、社会保険料が30%引かれていると言うことは、この図の手取り16万の方の本当の給料は23万円。
その差額はなんと7万。
16万の人にとって7万って大きいですよね。そして年間だと84万で、5年働いたら420万です。420万!バカにできませんね。
ではその血税である社会保険料は何に使われているのか?
これは主に2020〜2060年まで爆増する後期高齢者の特に効果のない医療費に使われます。後期高齢者は1割負担かタダ・青天井サブスクで通いたい放題で、薬ももらいたい放題。こうして医療費が膨れ上がっていくのです。
高齢者にとっての病院は若者にとってもドンキー。特に何もなくても友達や先生に会いに通院。好きな物や、薬をもらいまくっても90%は現役世代の支払いだから本人は何も思ってない。
それなのに現在も、密かに国民を欺く姑息なステルス値上げとステルス課税が開始されようとしています。
社会保険料が上がり続けたら手取りは増えません。
消費税より社会保険料減税が直接的に可処分所得を増やす方法。
しかも給与から30%問答無用に天引きする冷徹さはヤクザもビックリだよ。
全ての闇が深すぎる。
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(編集部より)この記事は髙橋羚@現代社会の闇を暴く人「覆面ライター(@Parsonalsecret)のポストからの転載させていただきました。