東大病院の研修医2人が自分で処方箋を発行し糖尿病薬を不正に入手

アゴラ編集部

東大病院の研修医2人が病気と偽って糖尿病薬を入手する事件が発生しました。その薬とは「2型糖尿病」患者向けの治療薬で食欲を抑える効果があるという「GLP-1受容体作動薬」です。

臨床研修医の2名が、病気でもないのにおたがいに糖尿病薬の処方箋を発行し合っていたことが発覚したそうです。研修医は、その処方箋を使って院外薬局で薬を入手していました。痕跡を消すために電子カルテ上では処方箋を発行した痕跡を削除していたということです。

https://twitter.com/realwavebaba/status/1734766017983983953

思いきりのよい違法行為で、医療関係者にも衝撃が走りました。

お医者さまになるくらいなので、頭はいいはずではないのでしょうか。

https://twitter.com/seionvo/status/1735456003791978654

やってはいけないことくらいはわかっていたようです。悪質ですね。

https://twitter.com/muscle_penguin_/status/1735438836870914271

このような犯罪を簡単にできてしまう管理体制が問題視されています。

医療関係者も悩んでいるようです。

人生いろいろ、お医者さんもいろいろです。

これでわれわれの健康保険料や税金を使って給料を上げろと言われても・・・。

薬で健康をなんとかしようというわれわれの欲望に付け込まれた犯罪なのかもしれません。