10日のニューヨーク外国為替市場では、アメリカの消費者物価指数が予想を上回ったことで円安が進み、円相場は一時1ドル=153円台まで下落しました。この結果、約34年ぶりの円安ドル高水準が記録されました。FRBが利下げを遅らせる可能性が高まり、日米の金利差が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まったと見られています。
【速報 JUST IN 】円相場 一時1ドル=153円台に 約34年ぶりの円安ドル高水準にhttps://t.co/JRWJvVbNMY #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 10, 2024
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ドル円が上昇して一気に153円台にタッチしました。
【円安へ】↗ドル円が上昇して153円台にタッチ
5時38分 153.041円
1ドル=153円 pic.twitter.com/rc2rGaTqK7— 相場変動お知らせ (@GOLD_OIL) April 10, 2024
米労働省が発表した3月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、FRBが利下げを早めるのは難しいとの見方が強まり、円安・ドル高&株安が進んでいます。
日銀がマイナス金利政策を解除した後も低金利政策を続ける見方があり、日米の金利差が広がって円安・ドル高をもたらしています。
植田さんはこのときの記憶があるから、なかなかマイナス金利をやめないのだろう。今はむしろ円安の底が抜けるリスクが大きいと思うが。 https://t.co/E5wUfR9hVY
— 池田信夫 (@ikedanob) January 21, 2024
日銀の微々たる利上げも今のところ効果はないようです。
日銀は何のために利上げしたのだっけ?物価高抑制のはずだが、円安を加速させて物価をさらに上げる結果になりそうです。日銀はもはやコントですね。 pic.twitter.com/6vAU9oP4Uk
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) March 19, 2024
円安も大きな要因である物価高騰は続いています。松屋のうまトマハンバーグ定食も650円(2020年)→830円(2024年)に。
うまトマハンバーグ定食に学ぶ日本の物価高騰 pic.twitter.com/0bICSZ8Npv
— すずき (@michsuzu) April 4, 2024
為替介入はいつなされてもおかしくないですが・・・。
最近は「投機筋の円売りが円安の要因」という内容の報道が多くなりましたので為替介入が近いと思います。財務省には「ファンダメンタルに沿っていないので介入しました」という口実が必要。 https://t.co/26bhKmXgW1
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) April 8, 2024
なお、投機ポジションが増えたのはポジション作っている人たちのせいではありません。円安を放置した政策のせいです。5%の金利差でファンダメンタルに沿っていないというのも都合が良すぎる。ファンダメンタルそのままです。
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) April 8, 2024
円安にもメリットはありますが、日本企業の不作為ゆえのメリットでしょうか。
これが円安のメリット。日本は異常に対内直接投資が少ない。これは財界が企業買収をいやがるから。 https://t.co/qZdGGAqztA
— 池田信夫 (@ikedanob) April 10, 2024
政府や財界になにかを期待するのは難しいのかもしれません。
この二人の「笑顔」が、日本の国民にとって、どれだけ気持悪く、不愉快なものか、「右側の人」はわかっていない。#Yahooニュースhttps://t.co/iR9RwJDr1s
— 郷原信郎【長いものには巻かれない・権力と戦う弁護士】 (@nobuogohara) April 10, 2024
子ども家庭庁だけがおかしくて、他がマトモであるとする論理的根拠は全くないんだよね。他も同じようなもんだよ。
— 渡瀬裕哉 (@yuyawatase) April 10, 2024