「リッツ・バー」でアペリティフ。
このバーはオープン時の演出が素敵なので、逃さぬよう17時29分に到着。
オープニング楽しんでから、着席。17時35分にはほぼ満席。横の「ヘミングウェイ・バー」は同時間にすでにウェイティング。相変わらずすごい人気ぶり。
星座にちなんだカクテルが人気だった「リッツ・バー」。数ヶ月前からは、星座=星の運行と深い関係があるビオディナミをテーマに、農業カレンダーの土葉花果にちなんだカクテルが登場してる。
ジンやウィスキーなどの通常ベースアルコールを使わず、テーマ食材で作ったオリジナルアルコールがベースで、その食材だけにフォーカスした、モノフレーヴァーカクテル。
今日は”土”の日なので生姜やとうもろこしを使った”土“系カクテルが一番体によいそうだけど、魚座が属する”葉”系からミントのカクテルをチョイス。仲良しちゃんも自分の星座系の”花”から、ラヴェンダーのカクテル。
ほどなくテーブルに並んだカクテルの、とてもシンプルかつピュアな佇まいに感心。
かんぱーい!そしてそのピュアで軽やかな味わいにも一度感心。香り高い繊細な水みたいなで、でもきちんと気持ちよくなれるアルコール分。こんなのいくらでも飲めちゃうね。
爽やかなカクテルに合わせて、グリーンピース&生姜のプチタルト(絶品)つまみながら、おしゃべりに花が咲く。
周りは、SATCに出て来そうな女子たち多く、足元にはCやLVやGのショッピングバッグが多々。華やかな世界ね〜♪
2杯目は、友人おすすめの洋梨。ほぉぉ、これまた洋梨100%!的な、不思議でおいしいカクテル。仲良しちゃんはジャスミン。こちらは、ジャスミン200%!みたいな感じで、ちょっと香りが強すぎかな。
カルダモン風味のサーモンブリニを齧りながら、さらにおしゃべり盛り上がる。
おしゃべり、最後のテーマは健康第一。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年5月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。