京都に出かけたくなる「3つの理由」

bee32/iStock

京都に出かける機会が増えています。今週は短期ででかけましたが、来月もまたしばらく滞在する予定です。仕事がある訳でも無いのにこれだけ頻繁に出かけるのにはいくつかの理由があります。

そもそも京都に出かける最大の理由は、気にいったお店がいくつかあって、それらのお店の次回の予約を取るとそれに合わせて旅行のスケジュールを立てるからです。

食がメインなので、最近は観光をすることもほとんどありません。

東京に比べて価格がリーズナブルなだけではなく、クリエイティブでユニークなお店が多く、伝統的な京料理よりもどこの国の料理かわからないようなお店が好みです。町中華のような庶民的なお店もたくさんあります。

また、最近は買い物をすることも増えました。まず京都と言えば漬物です。京都の台所である錦市場に出かけて「うちだ」に寄るのが定番になりつつあります。

錦市場の近くには骨董品を扱っているお店もあって、自宅で使う食器を毎回少しずつ買い揃えています。古伊万里のようなカラフルで味のある食器が好みです。

そして、京都には素敵なホテルがたくさんあります。宿泊料金は最近はかなり高くなりましたが、「マリオットの奴隷」である私は毎回ポイントを使って無料宿泊しています。20万円近くするホテルは自腹では泊まろうと思いませんが、ポイントなら抵抗なく予約できます。

最近頻繁に使っている二条城の近くにあるホテルは地下にサーマルスパと呼ばれる施設があって、宿泊者は誰でも無料で使えます。観光に出かける宿泊者が多いせいか、日中はいつもガラガラで貸切状態でリラックスできます。連泊しなくても宿泊特典でレイトチェックアウトが出来、夕方4時まで滞在できますから、お昼を食べてホテルに戻ってからサーマルスパを利用して、夕方に帰宅といった使い方も可能です。

特典で朝食も付いてくるのですが、クオリティが高く気にいっています。

観光旅行に行くというよりは、滞在を楽しむような感覚で毎回同じようなコースを辿っています。

この秋からは友人の保有する古民家を改装した別宅が京都に完成します。こちらも宿泊させてもらえるようになれば、更に滞在感覚が高まりそうです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年8月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

アバター画像
資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。