健保組合の半分が赤字で「高齢者も窓口負担を3割に」と要望

企業の健康保険組合の昨年度の決算で赤字が1367億円になり、解散する組合が増えています。

その原因は健保組合が老人医療に毎年10兆円も「仕送り」しているからです。

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健保連は「70~74歳の窓口負担を3割にしてほしい」という要望を厚労省に出しました。

維新は衆議院選挙のマニフェストで「医療費の窓口負担一律3割」を打ち出しました。

維新の公約は財源に問題がありますが、一律3割負担を掲げて選挙を戦うのは立派です。団塊の世代が後期高齢者になる来年から、この問題はさらに深刻になります。石破内閣は何もする気がありませんが、せめて野党ががんばってほしいものです。