衆議院選挙の投開票が10月27日に控え、自民・公明両党の苦戦が予測されています。一部では「自公過半数割れ」の可能性も報じられていますが、結果は不透明で投票行動をまだ決めていない層の動向が鍵となっています。
10/25時点の #当選確率シミュレータ における、自公過半数割れの確率推移
※各社情勢報道に基づく289選挙区の議席推計+朝日情勢調査の比例区予測(中央値 自民56/公明20)により算出したものです。
※選挙区ごとの詳細は当選確率シミュレータWebサイトを参照ください。 pic.twitter.com/5K5EkEqtoI— 米重 克洋 (@kyoneshige) October 25, 2024
復党・追加公認があり得るので、それが5人と仮定した場合、以下のような確率の推移です。
25日:93.1%
24日:49.8%
23日:17.4%
22日:13.8%— 米重 克洋 (@kyoneshige) October 25, 2024
また、自民党の内部では一部の非公認候補に対する党資金の支給が問題視され、批判の声も挙がっています。
これは波乱の展開❗️
萩生田さんの口座に2000万が振り込まれたのは10/16と公示後のことで事務所は資金のことを関知せず(当然選挙資金に使えるわけない)。ご本人は「執行部に疑問」 「迷惑な話」と困惑。どうなっとるや、党本部。pic.twitter.com/gK4huUPNHe— 新田哲史 (@TetsuNitta) October 24, 2024
選挙情勢調査では与野党が伯仲している選挙区が20~30程度あり、与党のリードはごく僅差であるため、自民・公明が勝敗ラインとする過半数の議席確保は現時点では不透明です。
【衆議院選挙・終盤情勢】
与党、過半数巡り攻防 接戦区5割弱に増加https://t.co/AjM6Vcpaj0自民党は全289選挙区のうち議席獲得が「有力」だったのは序盤から微減の3割ほどにとどまりました。立憲民主党は公示前勢力から上積みして150議席をうかがいます。#衆院選2024 pic.twitter.com/Pvl0x2XJfQ
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) October 24, 2024
しかし、過半数を割る場合は石破首相の辞任が囁かれるものの、本人には辞任の意思が薄く、与党内でも「続投を望む」声が多いという見方も。
自公「過半数割れ」報道のホントのところと「石破電撃辞任」のリアリティhttps://t.co/m9dZRskuUs#デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) October 24, 2024
自公過半数割れ→石破退陣拒否連立模索→安倍派石破首班拒否→石破党議拘束指示→鈴木(麻生義弟)総務会長拒否。ここまでは見えてる。
— ぷろっぷ (@PropTrader88) October 25, 2024
過半数割れとなれば、与党内で過半数を補うための調整が必要となり、非公認の当選者や一部野党との協力が検討される可能性があります。一方で、国民民主党や日本維新の会は一部政策ごとの協力は検討するものの、大連立には否定的な姿勢です。
国民民主党・玉木雄一郎氏、連立入り「ありません」https://t.co/PuBRlRH1PA
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) October 22, 2024
一部で再び高市早苗氏の待望論が浮上しています。これで保守層の支持が戻ってくる可能性があると考えられていますが・・・。
石破さん、選挙の情勢を一変させ勝利する秘策が残っています。総理の責に耐えられないと、選挙後の即時辞任を表明、総裁選で次点の高市さんに総裁をゆずるとする。これなら保守票が戻ってくる。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) October 25, 2024
高市早苗が再び総裁選出馬へ!?自公過半数割れ、石破総理の引責辞任で起こる永田町激震の「仰天シナリオ」 : https://t.co/nIREOjmYHt #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) October 23, 2024
参照:自公過半数維持からの衆参同日選挙へ:日本保守党の躍進で自民保守派は全滅 八幡 和郎
さらに、選挙後の経済政策に影響が及ぶ可能性もあります。仮に与党が過半数を維持しても、自民党内の反主流派との対立が表面化する可能性があり、経済政策の推進に影響が出るかもしれません。
いずれにせよ自民党の大敗は確実な状況です。急いで解散を行い、「裏金選挙」となったことが悪手となりました。今後は内閣総辞職か、あるいは連立政権の選択肢が考えられます。
産経は悲観的。かなり予想が分かれてきたが、自民の大敗は確実。あわてて解散して「裏金選挙」にしたのが悪手だった。内閣総辞職か連立か。
自公228議席、過半数割れで大政局へ 立民は「敵失」追い風に144 国民が倍増以上の19、日本保守党3議席か 政党別獲得議席予測 2024年秋・衆院選(夕刊フジ)…
— 池田信夫 (@ikedanob) October 24, 2024
自公過半数割れの情勢ですが、ここで今一度「次の内閣」のメンバーを見ておきましょう。日本が滅びます。#立憲民主党に投票してはいけない pic.twitter.com/S9Bz2KVTrW
— サザエさん (@go_rabbitgiants) October 25, 2024
立憲民主党・野田佳彦の演説内容の割合、「政治とカネ」と「他党批判」が8割。
こんな党によく投票するよなっと…。 pic.twitter.com/I610R82dTS— Mi2 (@mi2_yes) October 25, 2024
そして石破政権は歴代最短で終わってしまうのでしょうか。
石破内閣延命ハードル(※超える日)
11月5日 伊東正義臨時代理(35日)
11月8日 第一次岸田文雄(38日)
11月20日 リズ・トラス(50日)
11月24日 東久邇宮(54日)
11月30日 三条実美暫定(60日)
12月5日 石橋湛山(65日)
12月9日 宇野宗佑(69日)
1月13日 林銑十郎(123日)— 清新明朗な加賀内閣 (@hirataitaisho) October 23, 2024