ドナルド・トランプ氏が新政権の国家情報長官のポストに元民主下院議員のトゥルシー・ギャバード氏を指名しました。インテリジェンス機関が収集した情報をまとめ、その結果を大統領へブリフィーングをするという重要な任務があります。
米国家情報長官に指名されたギャバード氏、日本「再軍備」に反対発言 https://t.co/3lKbzVVT5B
トランプ次期大統領から米情報機関のトップである国家情報長官に指名されたトゥルシ・ギャバード氏が昨年、日本の防衛力強化に警戒感を示していた。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) November 15, 2024
ギャバード氏は元々はハワイ州選出の民主党下院議員でした。
また、同氏は2020年には民主党大統領候補を決める予備選に出馬し、飛ぶ鳥を落とす勢いだったカマラ・ハリス上院議員を撃沈させました。
カマラ・ハリスは、民主党を離党したトゥルシー・ギャバード下院議員との討論をRPして欲しくないはずだ。ハリスはギャバードに簡単に撃沈されたからだ。サモア出身でヒンズー教徒。21歳の史上最年少でハワイ州議会議員になり、2020年には民主党大統領候補選にまで出馬した。トランプにも近い彼女は、20… pic.twitter.com/pBFdzmmH5L
— ニシさん【日本を愛する仲間たち】 (@goroyamada359) July 23, 2024
ギャバード氏は当時オバマ政権が対立していたシリアのアサド大統領と面会を行ったり、ロシアのウクライナ侵攻を擁護したりと破天荒な人物として知られていました・
国家情報長官にギャバード。ハワイ選出元民主党下院議員。全面侵攻前後からロシア・ナラティブを連呼してきた。全面侵攻直後はゼレンスキーに「アロハ精神」を呼びかけ。ウに米が資金提供した生物兵器研究所があると示唆。アサドとも会談。
同盟国、情報の扱いどうするの…
https://t.co/YGDzdVDN48— Tsuyoshi Goroku (@t_gordau) November 13, 2024
ギャバード氏の指名発表後、日本の再軍備を憂慮する同氏の過去の発言が話題になっています。
真珠湾攻撃の恨みは根深いみたいです。
日本の太平洋侵略を思い起こすとき、私たちは自分自身に問いかける必要がある。現在進行中の日本の再軍備は本当に良い考えなのか? 近視眼的で利己的な指導者たちが、私たちを再び再軍備された日本と直面させることにならないよう注意する必要がある。
退役軍人でもあるギャバード氏は無益な米軍の海外派兵に警鐘を鳴らしていました。
しかし、民主党がウクライナ支援に前のめりなっていくことに嫌気が差し、共和党員に転向を果たしています。今回の人事は、トランプ陣営のウィングを広げることを可能にしたギャバード氏への論功行賞という意味合いがあります。
【極悪欺瞞反露反トラ翼賛洗脳戦前回帰:毎日新聞】元民主議員(ドゥルシ・ギャバード)がトランプ氏の支持表明 ハリス氏も共和党員の支持PRhttps://t.co/DcByoMWBvf
★ギャバードは民主と共和のネオコン政治家の猛烈な非難を受けながら、単身シリアに行きアサド大統領と会談、シリアの真相を伝えた。— 衣笠書林@猫の生活が第一 (@syuugoro2) August 27, 2024