「取材と根拠に基づいている」とは何だったのか
MBSが「兵庫百条委パワハラ認定へ最終調整」記事をサイレント削除
【独自】斎藤知事の『パワハラを認定へ』兵庫県の百条委員会 業務時間外の多数チャット、公用車から降ろされ叱責など https://t.co/CXjp4Nbquk#MBSニュース #ニュース
— MBSニュース (@mbs_news) January 22, 2025
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MBSが1月に「兵庫百条委が斎藤知事のパワハラ認定へ最終調整」とする記事を出していましたが、サイレント削除されていました。
この記事事体の問題は以下で論じています。
しれっと報告書案は報道するMBS:「取材と根拠に基づいている」とは
斎藤知事めぐる百条委員会の「調査報告書案」が判明…告発文書は”おおむね事実”と記載か 専門家は「一定の結論、出せているのでは」 https://t.co/z46JhgSd0P#MBSニュース #ニュース
— MBSニュース (@mbs_news) February 20, 2025
にもかかわらず、MBSニュースはしれっと百条委員会の報告書案について別途の記事を2月20日に奉じています。
この記事の中の報告書案に関する部分は、先に朝日新聞が報じていた内容とほぼ同じです。朝日新聞の記事も「事前リーク報道」という性質の民主政にとっての意味の無さ、有害さについては以下で書いています。
それにしても、斎藤元彦氏に関してテレビ番組で「人を殺したも同然」と発言した立岩陽一郎氏(ファクトチェック団体代表)は、MBSの当該報道に関して「取材と根拠に基づいている、ネットなど根拠なく書いているものとは異なる」としていましたが、この状況は何なんでしょうか
編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2025年2月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。