石丸伸二氏は昨年の都知事選の勢いを受け、地域政党「再生の道」を設立し都議選に42人を擁立しましたが、議席獲得は困難な情勢です。
完全にハシゴ外された感ある。
写真のキャプション:会見で宙を見やる「再生の道」の石丸伸二代表 2025年6月22日午後9時32分
石丸伸二氏の「再生の道」が議席ゼロ確実 自民と並び最多42人擁立https://t.co/MzIlCW0sX9 pic.twitter.com/QuJVOChDO8
— 藤井セイラ (@cobta) June 22, 2025

準備期間が短く、石丸氏自身も出馬しなかったため、党の認知度や候補者の浸透が不十分でした。石丸氏は「候補者を擁立することが目標だった」と述べ、結果にはこだわらない姿勢を示しました。

石丸伸二氏 天野こころ氏Xより
22日に投開票が行われた東京都議会議員選挙は、定数127に対して295人が立候補しました。そのうち42人が、昨年の都知事選で次点となった石丸氏が率いる地域政党「再生の道」からの候補者でした。
「石丸新党」に6割が「期待しない」…まさかの“都議選ゼロ当選”の予測で「再生の道」に吹かぬ風https://t.co/egCsj618oh#デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) June 17, 2025
党としては初めての都議選挑戦であり、自民党と並ぶ最多の候補者数を擁立したことから「台風の目」となると期待されていましたが、世論調査では支持率が2〜3%と低迷していました。
東京都議選 石丸伸二氏の「再生の道」42人全員落選。
『都政で二度と起きない、前人未到の大記録」 pic.twitter.com/j3tnxOa1Qa— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) June 22, 2025
石丸氏は、SNSやYouTubeを活用した選挙戦略に注力し、候補者選考もオーディション形式で進めました。しかし、動画の再生数が東京都民の間で伸び悩み、現場では準備不足も目立ちました。街頭演説が遅れたり、ポスターの掲示が不十分だったりするなど、本格的な選挙運動ができていなかったという指摘もありました。
支持率2%と報じられた石丸新党「本当にやる気があるのか?」他党から疑問の声…候補者42人に吹くのは“旋風か逆風”か? ”石丸ファン”の注目はあくまで石丸氏本人のみ https://t.co/1DcJEUIoWM
— 集英社オンライン (@shueisha_online) June 20, 2025
候補者はいずれも政治経験がなく、会社員や経営者、元アナウンサー、大学教授など多様な経歴を持っていますが、個々の発信力や認知度は限定的でした。記者会見で党の厳しい情勢について問われた際、石丸氏は「そうしたことに代表としてこだわっていない。都議選に候補者を擁立するという目標はしっかり達成している」と述べました。
東京都議選、今の所再生の道は石丸教祖のご神託通り「ゼロでも勝ち」状態です。
おめでとうございます。
石丸伸二様より喜びの舞が届いています。
次の焦点は供託金がどれだけ没収されるかです。 pic.twitter.com/1L9IZq8G7w— 石丸情報局 (@xiwh9eo) June 22, 2025
「再生の道」は当初の期待とは裏腹に、厳しい現実を突き付けられました。






