有名ツイッタラーの三橋貴明氏がX(旧Twitter)を更新し、参政党から参議院東京選挙区に出馬して初当選した「さや」こと塩入清香氏の擁立をめぐって、同じくツイッタラーの池戸万作氏とSNS上で激しい応酬を繰り広げました。
ニュースになっとるがやhttps://t.co/lcefN6Zq6E 「本名公表」参政党さや氏の立候補めぐり場外戦!?関係者と評論家が激論「妄想もいい加減に」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
— Tomy (@TMT69J) July 24, 2025

参院選で当選を決めたさや氏 同氏Xより
池戸氏は、「さや氏の東京選挙区擁立は自身の提言によるもので、参政党がその戦略を採用した」と主張しました。
東京選挙区の候補者は、さやさんが一番良いのではないかという私の提言に乗った参政党。
東京選挙区の候補者は、山本ジョージさんではなく岡本麻弥さんに交代すべきだという私の提言を蹴ったれいわ新選組。見事に選挙結果で明暗が分かれましたね。
— 池戸万作@政治経済評論家 (@mansaku_ikedo) July 22, 2025
一方、三橋氏は「池戸氏は出馬に影響を与えておらず、出馬の決定は神谷代表と自身によるものだ」と否定し、「虚偽の投稿である」と強く反発しました。
いや、お前は何の影響も与えていない。決断するのは俺と神谷さんだから。何なのお前? 妄想狂? あ、多分そうなんだろうけど
— 三橋貴明 (@TK_Mitsuhashi) July 23, 2025
両者のやり取りはヒートアップし、池戸氏が「少なからず影響を与えた」と主張するのに対し、三橋氏は「全くない」と真っ向から否定しました。
もしも逮捕されたら3度目でござるよ
— ぴりっとネイガウス (@yznD7AwFph685) July 23, 2025
その後、池戸氏は「さや氏の出馬と選挙戦は見事であり、三橋氏の支援も大きかった」と一部フォローする投稿も行いました。
激戦区の東京選挙区で2位当選を果たした #参政党 の“さや”氏
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自称経済評論家①池戸万作氏「参政党がさや氏を東京選挙区で出したのは、私の提言があったからです!(ドヤ顔)」
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自称経済評論家②三橋貴明氏「は??そんなわけねェだろ!ブチ●すぞ!」
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大の大人が“手柄”を巡って内ゲバを始める pic.twitter.com/mQTSybQidC— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) July 24, 2025
また、三橋氏はブログで、さや氏が「塩入清香」という本名を公表するに至った経緯を説明しました。さや氏は現在も三橋氏が代表を務める「経世論研究所」の正規社員であり、選挙期間中は家族の健康上の事情やマスコミからの過剰な注目を避けるために、本名を控えて活動していたとのことですが、社員ということで決定権は三橋氏にあるらしいです。
個人的にはこれが気になってしまった。 pic.twitter.com/LP7sIp9mpv
— J.J (@JJ16832037) July 23, 2025
今回の一連の騒動は、SNS時代における「影響力」の奪い合いという側面も持ち、評論家やインフルエンサーの承認欲求や自己ブランディングの問題が背景にあると指摘されています。参政党の躍進という本来の成果をめぐって、「手柄争い」による醜い内紛が表面化したかたちとなりました。






