9月3日、中国・北京の天安門広場で「抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年」を記念する軍事パレードが行われ、習近平国家主席はロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩総書記と並び立ち、中ロ朝の結束を誇示しました。
中ロ朝3首脳が結束誇示 「戦勝80年」パレード―習氏「威圧恐れない」 https://t.co/vVTzeWytZX
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) September 3, 2025
式典には26カ国の首脳級が出席しましたが、欧米諸国はプーチン大統領の出席を理由に参加を見送り、西側との対立構図が鮮明になりました。
欧米のリベラル国際秩序はオワコン。今は武力による侵攻がナウいぜ!(意訳)https://t.co/tWfgVOla3M
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) September 3, 2025
習主席は「中国は威圧を恐れない」と演説し、国家主権と領土統一を守る姿勢を強調するとともに、台湾統一への決意をにじませました。また、「世界一流の軍隊」建設を加速する方針を示しました。
習近平氏「国家の主権と統一、領土の一体性を断固守る」…中台統一を念頭に軍事パレードで演説https://t.co/W4aeAxSomg#国際
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) September 3, 2025
今回のパレードでは射程2万キロの大陸間弾道ミサイル「東風5C」や新型「東風61」、極超音速兵器や無人ドローンなどが公開され、中国が米国に対抗し得る軍事技術力を誇示しました。
金正恩氏の訪中は約6年半ぶりで、経済関係改善を狙ったものとみられ、プーチン氏とは式典後に会談して軍事協力を強調しました。中国はロシア・北朝鮮との連携を通じて、西側に対抗する新たな国際秩序の形成を印象づけました。
世界は暗黒国家と自由主義まとも国でブロック化して冷戦の再来になった。貿易もブロック化だよ。 https://t.co/qSFSl6VQ6Q
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) September 3, 2025

中国共産党新聞より
この式典は中国の軍事力と国際的影響力を示す一方で、国内的にはナショナリズムを高揚させ、経済停滞や若者の高失業率といった不満を和らげる狙いも見られました。
今の中国の若者って、習近平が作った「氷河期世代」なんだよな。ただ、日本とはボリュームがぜんぜん違う。彼らに仕事を与えるには戦争をして兵士にするしかないという説がある。
就職氷河期の中国若者、7月失業率17%…6000社応募しても「あなたの代わりはいる」 https://t.co/eSV9s3l3qp
— ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor) September 2, 2025
式典に先立ち中国は、インドなど非欧米諸国との連携も強めています。日本との関係では、反日感情の高まりや外交摩擦の火種ともなりかねません。
これどうする。日本の人らよ
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) September 3, 2025
国際的には、中国の歴史認識の強調が議論を呼び、米欧との対立や「新冷戦」的な構造を際立たせる結果となりました。
「マルガリータ女王、最後のお客様です」 https://t.co/oqQPXNZnp3
— 致死量 (@OKB1917) September 3, 2025






