お世辞にも褒められたものとは言えなかった辞任記者会見

石破茂総理がついに退陣を表明されました。まずは約1年間の尽力に敬意を表します。本当におつかれさまでした。

しかしながら、辞任記者会見はお世辞にも褒められたものとは言えませんでした…。

こういうのは5分、長くても10分以内にスパッとまとめて、国民や記者が知りたいことを語るのが良い記者会見だと思いますが、30分近くにわたりネットリと自分の実績を語り続ける…

その姿に、本当は総理総裁を続けたくて仕方ないのだなという執念を見ました。

が、最後の最後に破れかぶれ解散に打って出なかったところには、一抹の理性が残っていたというところなのでありましょう。

石破総理の記者会見の口ぶりからするに、自民党総裁選は一般党員まで含めたフルスペックの総裁選にはならなそうです。「高市封じ」ですね。

そうなると小泉進次郎総理が規定路線になるかと思いますが、いかがでしょうか。9月7日のオトキタ予想では小泉進次郎総理誕生、当面の解散はナシと予想します。

明日以降の動きにも引き続き注目です。

石破首相 首相官邸HPより


編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年9月7日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。