きょうは静岡から
【ミニパトカーの窓ガラスを割り女性警察官の胸倉をつかんで職務を妨害した疑い ブラジル国籍の男を現行犯逮捕 静岡・御前崎市】
20日未明に静岡県御前崎市で、ミニパトカーの運転席の窓ガラスを割り、乗っていた女性警察官の胸倉をつかんで職務を妨害したとして、ブラジル国籍の男が現行犯逮捕されました。
20日午前1時ころ御前崎市池新田で、「不審な男がいる」と近くに住む人が交番に届け出ました。
女性警察官がミニパトカーで駆け付けたところ、男がミニパトカーを殴って運転席の窓ガラスを壊し、女性警察官の胸倉をつかんで職務を妨害したということです。
公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、ブラジル国籍で御前崎市佐倉に住む無職の男(28)です。
女性警察官にけがはありませんでした。
警察は男が暴れた動機について追及しています。
(2025/9/20 静岡朝日テレビ)
かつて経済界が安い使い捨て労働力を欲しがってブラジル人が大量にやってきた地域があります。
静岡県はその一つと言えます。
以前から書いている通り、ろくでもない企業が使い捨て目的の劣悪な条件で連れて来ることができるのはどの国でも上澄みではなく下の方の層からになります。
ある程度の高い教育レベルで共生しやすいであろう上澄みの人達はそもそもそんな条件で来る必要がありませんからね。
本来であれば潰れているべき企業を守ろうとする霞ヶ関の人達と経済界は、いつでも「人材が足りない」と言い続けます。
でもその足りないと言っている人材というのは大概が「安い使い捨ての労働者」でしかありません。
少なくない日本の企業経営者は社内のインフラの充実など、生産性、効率を改善する努力はせずに、
「安く人を使い捨てにすればそれで利益が出せる」というような経営が大好きです。
また、国もそういうようなろくでもない経営者をのさばらせてきましたし、そういう企業に退場をしてもらうでなくゾンビのように生き残らせるために外国人技能実習生制度をアホみたいに拡大させてきました。
(安い使い捨ての)人手が足りないなどとほざいて、移民拡大をさせようという経済界は無視すべきなのです。
またこれは賃上げの流れを妨害する因子にしかなりません。
所得主導経済成長政策を掲げる岸破政権が霞ヶ関主導政治で進めてきた政策の限界でもあると思います。
また外国人労働者という点では、そうしたアルバイトの供給源として外国人留学生の異常な拡大を進めている文部科学省も論外と言えます。
補助金で天下りするために、その天下り先となる私立学校を極端に増やしまくって、少子化が悪化してもその環境を維持するために外国人留学生を増やし続けてきました。
こうした外国人留学生も日本での就労を目的に外国人留学生という建前で日本に来る者が少なくありません。
このため日本の外国人留学生は当然のようにアルバイトをするであろうことを前提とした制度設計になっています。
東京福祉大学が補助金を見込んで大量に行方不明になることを前提にしていたとしか思えない定員を遙かに超える外国人留学生を入れていて大量に不法滞在~不法就労にクラスチェンジする目的の失踪者を出していたことがバレて問題となりました。
【私大から留学生が大量行方不明に~不法就労の抜け道か】
(2019/3/20 石渡嶺司 大学ジャーナリスト)
ですが文部科学省は同大学に実効性のある処分はせず、外国人留学生受け入れは当面やめろよなと伝えただけでした。(東京福祉大学側は外国人留学生受け入れを引き続き行っている)

クローズアップ現代より
このシステムで処罰してしまうと、他の私立大学や私立高校、専門学校などでも、同様の処罰をしなければならなくなるという文部科学省としての事情があるのだろうと思います。
大切な大切な天下り先を守りたいのでしょう。
「外国人で解決させる」
これはその一瞬、目先の一時的な利益しか考えていない最低の方針と言えますし、そういうのをのさばらせてはいけないと思います。
ただでさえ上澄みではなく下の方の層からばかり来る上に外国人だって年も取れば病気もするし、楽に稼ぎたいと考えるのは誰だって同じです。
治安悪化、将来の社会保障費のさらなる増大要因にもなるでしょう。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年9月21日のエントリーより転載させていただきました。






