国際的な大手IT日本法人の元代表が「盗撮」で逮捕されていた、というニュースは昨日ネット上を駆け巡りました。どうもよく理解できないのは、女性の下着を撮影していったい何が楽しいのか、という部分です。素朴な疑問として「のぞき見」自体の快感がわからない。最近では携帯端末の高性能化もからんで、こうした痴漢めいた盗撮行為が増えてるんだが、これ、軽犯罪法とか各地方自治体の迷惑防止条例なんかで取り締まりの対象です。当然だが決してしないように。
日本語には昔から「出歯亀」という言葉があります。調べてみると明治時代の犯罪者が出っ歯の亀太郎だったからきた言葉らしい。ただ、この犯罪事件自体には信憑性の疑義があるようです。のぞき趣味を英語では「ピーピングトム」。これも興味深い語源の話なので調べてみると楽しいです。このように昔から「窃視趣味」という性的倒錯があったわけで「見るな」と言われると見たくなるのが心情なんでしょう。でも、決してしないように。
こっちの「Passion Fruit ─情熱の果実─」というブログでは、女性にも盗撮マニアや盗撮動画なんかを売ってる人がいる、と書いています。横道に逸れるが、もう世の中、ホモセクシャル、ヘテロセクシャル、バイセクシャル、混在するようになり、幼児期からのトラウマなんかも強く影響するようになりそうです。さらに逸れると、ある研究によればバイセクシャルのほうが子孫を残しやすいらしい。当たりが柔らかで異性に好感されやすいんだそう。テレビなんかでよく女装男子が出てきたりするのも同じ感覚かもしれません。
話を元に戻して表題ブログは、第一報やツイッター上の反応などを紹介。63歳でiPodを使いこなすなんてサスガITの雄、と揶揄しています。激務でストレスが溜まってたんでしょうか。
しかしなんでiPod? iPadじゃデカ過ぎるし、やはり長くアップルの主敵だった企業の矜持としてiPhoneだけは使いたくなかった、とか? いろいろ考えさせられる事件です。
デンキクラゲ
日本IBM最高顧問(63)がスカート内盗撮で逮捕された?
これも国際的な大手IT企業についての話題。こりゃまた懐かしい映画『ゴーストバスターズ』なんだが、ゴーストならぬ「ブルー」バスターズです。ブルーというのはもちろんIBM(ここをブルーという呼称も死後化しつつある)。どんな集団でも同じなんだが、わかりやすい主敵を作り出し、集団の方向性をまとめるわけです。アップルの今の主敵はどこか、もう四面楚歌なので周囲は敵だらけ、というのが実は昔からの戦略なのかもしれず、意図的にそうした状況に身を置いてきたとも考えられます。
ブログヘラルド
Apple、1984年にゴーストバスターズのパロディ作品を密かに制作
男女機会均等法に代表されるように女性が安価な労働力として使われるような時代です。同時に家庭も崩壊し、夫の出世のために家事労働をせっせとすることが美徳でもなんでもなくなりました。しかし、日本では周辺部に「古き良き縄文的徳育」が残ってたりするんだが、これは熊本の酒造メーカーの調査。単なる旧弊なコンサバとみるか、一種の真理ととらえるか。なかなか興味深い話です。
美レンジャー
男性は「妻が味覚オンチだと出世しない」ことが明らかに
こうしたソフトは確かに便利なんだが、どうも使う人を選ぶようです。最初はおもしろがって使ってても、いつしか起動することがなくなる。長い文章を書いた人ならわかるんだが、同じソフト上でやるのもフォルダやファイルに分けて見出しなんかで分別するのも同じです。あと、小説を書く流れなんだが、最初のプロットとセクションの分割でほとんど作業は終わってます。あとは書くだけで、プロットが重要。それがおもしろいかどうかは別です。
Lifehacking.jp
Scrivenerを使って一日で小説を書き上げる仕組み
前半は体育会系のワルノリについて、後半は自己責任について書いているブログです。前後になんらかの脈絡があるのかといえば、体育会系に入ってしまうのとDVなんかの恋愛環境に身を置くのも、解釈によれば「自己責任」ということなのかもしれません。体育会系に限らず、おかしな上下関係の集団というのはありがち。ブラバンとか美術部とかの文化系でも同じ種類の後輩イジメはあります。支配被支配ということで言えば、部活も恋愛も好きでその環境に身を投じてるわけで、支配されたがりの人もいたりする。いずれにせよ、それが「犯罪」になっちゃいけません。
どーか誰にも見つかりませんようにブログ
今風の人間関係
これは近所のWi-Fiを接続リストから消しておくことで、避けられるわけなんだが、老人にはちょっとハードルが高いかもしれません。うちのカミさんなんかにも言えるわけで、わかりやすい名付けは必須です。デスクの下のスパゲティ状態になったコンセントも大元の機器と関連づけるため、コンセント側にガムテを貼って名前を書いてあります。
That’s Life -Notes-
母親にも分かりやすい、Wi-Fi接続のネーミング
この記事を読んで映画『白昼の死角』(原作は高木彬光氏)を思い出したんだが、一種の詐欺です。しかもこれがビジネスとして成立している、というのが驚き。やり手の白人ビジネスマン、というイメージは、このグローバル化した世界の中で重宝される、というわけです。
ロケットニュース24
中国で斬新ビジネスが人気! 白人男性を派遣して窓際に座らせ「企業イメージ」向上をはかるサービス
いわゆる、ビッグデータの時代とか言われてる昨今に象徴的な記事です。ゴミのような情報でも、積もり積もれば価値が出る、らしい。どこまでが個人情報なのかも重要なんだが、今のブラウザは利便性のためにクッキーなどの情報を訪問先のサイトへ自動的に送ってます。SNSなんかは積極的に自分をさらけ出しているわけで、連中がこの情報を利用しないはずもありません。
Tech Crunch 日本版
超ビッグ・データ─Facebookは毎日25億件のコンテンツ、500TBのデータを処理中
このアプリは便利そうです。就活生じゃなくとも、会議やプレゼンでの発表なんかで活用できるかもしれません。筆者は滑舌が悪いので、はっきり大きな声で早口にならず、というチェックが良さそうだ。しかし実際、こんなことは基本中の基本であり、重要なことは話す内容であるのはもちろんです。
TABROID
これで勝つる! スマホが面接の練習相手になってくれるアプリ『就活 面接トレーナー』
自称、民主党内のTPP「推進派最右翼」議員のブログです。ようするに、どうせ米国の圧力で参加せざるを得ないんだったら、最初からガッツリ交渉しとくべき、ということ。TPPについてはいろんなことを言う人がいるんだが、必ずしも米国内で意見が統一されてないことが象徴的です。本当はいったい誰得なのか、というわけ。リアリストにとっては自明でしょう。
治大国若烹小鮮 ─ おがた林太郎ブログ
TPPの今後
アゴラ編集部:石田 雅彦