「裏金」批判のれいわ・大石代表、自らの記載漏れは「裏金でない」のご都合主義

次期衆院選を前に、れいわ新選組共同代表・大石晃子共同代表が党首討論やXで、自民党議員の「裏金問題」を強く批判する一方で、自身の政治資金収支報告書にも大きな記載漏れがあった問題が広く議論を呼んでいる。与野党双方に政治資金の透明性が問われる中で、大石代表自身の立場や発言内容への批判が高まっている。

  • 大石代表が大阪5区での次期衆院選で自民党・杉田水脈元衆院議員の立候補報道に対し、「裏金議員」とXで非難した。
  • 杉田氏は過去の政治資金パーティー収入の不記載問題で1564万円の記載漏れが明らかになっているとして、批判の対象になっていた。
  • しかし一方で大石代表も2024年10月の政治資金収支報告書で約1,280万円の収入不記載が判明し訂正していることが報じられている。
  • 「news23」での党首討論で大石代表は自民党と日本維新の会を「スキャンダルが多い」と批判し、政治資金の透明性について追及する立場を強調した。
  • 同番組で高市早苗首相は「裏金議員という言い方はやめてください」と述べ、表現の是非について大石代表に対し反論した。
  • ネット上では大石氏の不記載を巡る批判が強まり、「他者批判の立場に立つ資格があるのか」といった指摘や「自身の収支の不記載も裏金と同じではないか」との意見が出ている。
  • 大石代表が自身の不記載を「単なるミス」と説明している点について、十分な反省や説明責任が果たしていないと批判されている。
  • また、大石氏の収支報告書訂正に関して、匿名献金や報告書上の処理の仕方に疑問を呈する声もあるが、これについては大石代表側が修正申告を自ら行ったと説明しているという反論もあるが、「訂正すればいいのか」という再反論には答えていない。

大石代表は政治資金の透明性を巡る批判の先鋒として自民党議員の問題を強く追及しているが、自身の政治資金報告に関して大きな記載漏れがあったことから、その発言内容の説得力や説明責任について多くの批判が出ている。

日本記者クラブ主催党首討論会で発言する大石代表