海外旅行につきまとう「成田空港の憂鬱」

内藤 忍

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国内旅行への関心が高まる一方で海外旅行に対する関心は年々薄れていくことを実感しています。食のクオリティの違いが最大の要因ですが、もう1つの要因は成田空港です。

成田空港発と聞いただけで条件反射的に何だか憂鬱な気分になってしまうのです。といっても海外旅行で羽田空港発の便が無い場所には成田空港発のフライトで行くしかありません。

今週出かけるインドネシアのバリ島もガルーダインドネシアが運行している成田・デンバザール便をチョイスするしかありませんでした。

成田空港は設備が貧弱で老朽化しており、旅行に出かける前のワクワク感を感じることがありません。

そして、最大の問題は東京からのアクセスです。もちろんタクシーで行けば楽なのかもしれませんが、それなりの料金もかかります。そもそもタクシーに長時間乗るのはあまり好きではありません。「価値>価格」を感じることができないのです。

となるとリムジンバス、成田エキスプレス、京成スカイライナーといった選択肢になってしまいます。

リムジンバスは東京駅の八重洲口まで行かなければなりません。料金は安いようですが、時間もかかり利用した事はありません。

成田エキスプレスも東京駅の地下ホームまで降りなければいけません。また運行本数が30分に1本と少ないのが難点です。

京成スカイライナーは、日暮里駅まで行かなければならないのが面倒ですが、乗り換えてしまえば最も早く到着することができます。

ただ料金が安いせいか外国人の利用者が多く車内が雑然とした雰囲気になっているのが「なんだかなぁ」です。成田空港駅に到着すると毎回カオスです(写真)。と色々文句を言いながら結局今回も消去法で京成スカイライナーになりそうです。

成田空港までのアクセスと、成田空港についてから出発までの滞在。どちらもテンションが上がりません。空港での苦行を早く終えて、現地での滞在を楽しみたいと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年2月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。